2026-6-12 ココちゃん通信      第1 781号

  

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世界かんがい施設遺産

🔟 久米田池  
最終回 前編 

 大阪府岸和田市

 この企画の最終回前編です。大阪府下にある最大規模のため池久米田池です😲1633年に着手し1649年に竣工した灌漑用ため池で、池の周囲には遊歩道が整備されています🤗
 大阪府内のため池の中では最大規模の水面積を誇る農業灌漑用ため池です。現在は農業用水としてだけでなく、河内フ(ブ)ナの養魚がおこなわれ、各地の釣り堀用に出荷されています😲
 しかし、この池には大食いで知られるカワウが出没しており、河内フナが食べ漁られるのではないかとも考えます😬
 725(神亀2)年から738(天平10)年にかけて、僧行基によって付近の住民を組織して作られたと伝えられています🤗
 久米田池は「鳥の国際空港」とも呼ばれ、春と秋にはシギやチドリなどの旅鳥が羽根を休め、夏にはコアジサシなどの夏鳥、そして3月になると、北へ帰る前のカモたちが集結します。そのため年間を通して125種類もの鳥類が確認されています ツバメの渡来の早さは府下で1、2を競う早い地です😆

K1 久米田池のカワウ

 毎年、田んぼなどに水が必要でない冬には水を抜き、青藻が繁殖しないように池さらいが行われます。近くの水路にはアメリカザリガニが多く生息しています😆
久米田池は、大阪府の「史跡・名勝」指定されているのをはじめ、農林水産省の「ため池百選」選定、世界かんがい施設遺産に登録されています🤗
 大阪府から史跡・名勝の指定を受けている久米田池は、池尻町と岡山町にまたがる、広さ45.6ヘクタール、貯水量157万トン、周囲約2,650メートルの大阪府内最大の面積を持つため池です。「隆池院縁起」によると、僧行基によって、奈良時代の725年(神亀=じんき2)から738年(天平10)の14年かけて造られたとされています。この際、池を管理する施設として、隆池院(りゅうちいん)という寺院が建てられました。これが現在の久米田寺です😲
 中世に入り、池の管理は久米田寺から「久米田池郷」に替わります。「久米田池郷」は、池尻、田治米、大町、西大路、箕土路、下池田、小松里、額、荒木、中井、吉井、春木、加守、西之内の14ケ村で形成された地域共同体です。この14ケ村の取り決めにより、池の管理・運営がされ、約1300年経った今も環境が守られています☺️
 1957年(昭32)に、岸和田市久米田池土地改良区に管理・運営が引き継がれました 
長い歴史をもち、多くの人たちによって池が守られてきたのです🤗
 かんがい農業の発展に貢献する技術が評価され、2015年(平27)に、世界かんがい施設遺産に登録されました😍

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2026-6-12 ココちゃん通信      第1 781号」に6件のコメントがあります

    1. Willie Torres Jr.さん、こんばんは。いつも有難うございます🙇‍♂️
      カワウですね。釣り人には<゜)))彡を食い尽くすことできらわれていますが、翼を広げて乾かしている姿はとてもカッコいいですね、まさに雄姿そのものです😆
      評価有難うございます。とても嬉しいです😉

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  1. A fascinating and informative post! I truly enjoyed learning about Kumeda Pond and its remarkable history spanning over 1,300 years. The way you highlighted its importance for irrigation, fish farming, birdlife, and cultural heritage shows how deeply connected nature, history, and community can be. The photographs beautifully complement the narrative and bring this World Heritage irrigation site to life. Thank you for sharing such a valuable piece of Japan’s rich heritage and environmental legacy. 🌿🦆📸👏

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    1. vermavkvさん、こんばんは。いつも有難うございます🙇‍♂️
      この久米田池、歴史が凄いです。ブルドーザーやショベルカー、ダンプカーなどがなかった時代ですからね。45.6ヘクタールもの広大な池。人海戦術と馬とで成し遂げた大事業です。当時の人たちのなみなみならない取り組みが見て取れるものです🤗
      長い歳月を経て、今は農地の灌漑用水にとどまらず、養漁場として河内フナの育成に活用されるなど、大きな二つの事案で役に立っているってことはほんとに素晴らしいことです😆
      さらに、池の周囲には遊歩道や周回路が整備され、ベンチが配置されるなど、市民らの憩いの場としても活用されていることです。先人の素晴らしい知恵と実行力のおかげです。いまさらながら感謝せずにはいられない久米田池です🤗
      世界かんがい施設遺産として、これからも長い歳月に渡って大事にしたい施設です😆

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  2. 大阪のうめ吉様 おはようございます。久米田池、名前は知っていますが、まだ行ったことはありません。大きな池ですね。行基はこの池や狭山池にも関わっているのですよね。弘法大師も全国各地に水に関わる事跡や伝説が残っています。名僧と言われる人は、水との関わりがある・・・。それだけ日本は昔から水に苦労していたのでしょうね。外国に比べて水は豊富にあるものの、それを生活に利用するという点で・・・。彼らの知識、そして信仰による動員力がその原点にあったのかも知れませんね。それにしてカワウ、厄介な鳥ですね。同じ鵜でも鮎漁で使われる鵜は拍手喝采を浴びているのに・・・。(^_^;)

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    1. asamoyosiさん、おはようございます。いつも有難うございます🙇‍♂️
      行基さまも大師さまも、ホントたいしたものです。確かに知識にも増して、信仰による動員力がその原動力になったものと考えています。13年もの長い歳月をかけての完成ですからね。ここに大師さまによる信仰力がなければ、1年もやれば村人たちは挫折してしまったと思います。このころの僧、大師さま、行基さまも偉大です。だからこそ歴史にその名を残しているのでしょうけど😉
      行基さまは、歴史に名を残すだけでなく「橋」にもその名を残していますいますもんね。これまでに何度となく通っている大和川に架かる行基橋、そんな橋につけられたゆかりの名前、すばらしいです🤗
      翼を広げたカワウはかっこいいですが、嫌われ者ではね。カワウに罪はないのですが、その大食いゆえに嫌われるってのも気の毒な気もしますが。対して長良川の鵜飼いは、ホント人気があります。岐阜県を観光で訪れた人は必ずこのアユの鵜漁を見にいくでしょうね😆

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