ココちゃん通信 2025-12-18

2025年12月18日 第1605号

-1947-

3 恩智川

 治水工事前、度々水害を引き起こした河川

   
 恩智(おんち))川、撮影地は東大阪市です☺️恩智川は、数千年前からほぼ現在の位置に沿って流れていたといわれています。大東市域に大きな深野池があり、恩智川はその池に注いでいました😲
 1704年(宝永元)の大和川付け替えで深野池は無くなり、川床の一部に恩智川の流路が設けられ、住道付近で北河内地区からの寝屋川と合流するようになりました😉大東市付近は土地が低く、大雨が降ると生駒山地から雨水や土砂が流入し、たびたび洪水を引き起こしています😫
 かつて恩智川は川幅が狭く、山からの土砂が堆積しやすく、川床が浅くなり、流域でたびたび洪水を引き起こしています😧近年では1973年(昭48)に流域が広範囲にわたって浸水しています😖
 1973年から4年ほどで恩智川治水工事が行なわれました☺️川床を掘り下げ、川幅も大幅に拡張され、川岸には護岸が築かれ、先に開削された第二寝屋川とあわせて流水能力が大きく向上しています😁
 平時では水量が少なく、シラサギが来る川になっています😆

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ココちゃん通信 2025-12-18」に16件のコメントがあります

  1. This is a beautifully informative and thoughtful piece that brings history, geography, and lived experience together with real warmth. I especially appreciate how you trace the Onchi River’s journey across centuries—from its ancient origins and repeated floods to the transformative flood-control works that reshaped both the river and the lives around it. The contrast between a once-dangerous river and today’s calm waterway, now visited by white egrets, is quietly poetic. It reminds us how human effort, patience, and respect for nature can turn hardship into harmony. A wonderful blend of local history, observation, and gentle reflection.

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    1. vermavkvさん、おはようございます。いつも有難うございます🙇‍♂️
      大がかりな治水事業で、大雨ごとに洪水被害を引き起こしていたこの川、いまは穏やかな川に代わり、平時にはシラサギが食べ物を求めてやって来るようになっています😁これは人間が自然災害の一コマにすぎないですが、克服した一例です☺️
      おかげで、シラサギの美しい姿をめにすることができるようになっています。とても感慨深いことです😆
      幾世紀にもわたって辿ってきたこの川の状況を一変させたのは、人間の素晴らしい力と能力です。人手だけではとてもできないことを、大型の重機と運搬車両によって成しとげたのです😉自然と調和する素晴らしい環境をつくりあげたことです🤗こうしたことで、繰り返されてきた地域史に希望のもてる歴史が追加されることになりました😆
      しかし、このように自然災害を克服するのはほんの一コマです。これからも自然災害との闘いが続きます😧

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      1. Good morning! Thank you for sharing this wonderful update 🙏

        It’s truly inspiring to hear how a river that once caused repeated flooding has now transformed into a peaceful habitat where egrets can feed. This is a remarkable example of how human ingenuity, combined with technology and careful planning, can harmonize with nature to create a safer and more beautiful environment.

        It’s also humbling to remember that this is just one chapter in the ongoing story of living with nature. Your reflection beautifully captures both the accomplishment and the continuing challenge, reminding us of the resilience and responsibility we have in shaping our environment.

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  2. 歴史、自然、地域の記憶を結びつける明快で価値ある文章であり、人間と河川が共存し、手入れや工事を通じて、洪水の過去を平穏な現在へと変容させ、生命が再び目に見える形で現れるようになったことを強調している。

    敬具

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    1. Lincol Martínさん、おはようございます。いつも有難うございます🙇‍♂️かつて度々水害を引き起こしてきた暴れ川が、近代の治水工事によって、静なる川になり、シラサギがきてくれることにはとても感慨深いものがあります😆人間の英知が自然に挑戦し打ち勝った証です。平穏な生活を営めるようになった流域住民の思いは相当なものだったと思います🤗シラサギを目にしてできる生活になったことは本当に良かったと感じます☺️

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      1. このような美しく深い考察を共有してくださり、誠にありがとうございます。🤗
        人間の努力と創意工夫が環境を変え、同時に自然の調和を取り戻す様子は、本当に感動的です。今日、この川が静けさと生命、そして共生の場となっていること(サギも生息しています)は、喜びと希望の源です。間違いなく、住民にとっては心に響く変化でしょう。☺️

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  3. 大阪のうめ吉様 おはようございます。こうしてうめ吉様のお写真を拝見していると、大阪の全ての河川が復活したように見えますね。うれしいことです。ところで、うめ吉様、白鷺の塒(ねぐら)ってご存じですか?以前、夕方に林の木に白い花が咲いているような景色を見ました。よくよく見るとそれは白鷺でした。高い木にとまって危険を避けているのだと思います。朝になると川に出張してくる都会の白鷺君達、夜は何処に寝ているのでしょう。多分近くの公園の木々にとまっているのでしょうね。たくさんの白鷺君達が集まっている風景もといいですね。☺️

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    1. asamoyosi さん、おはようございます。いつも有難うございます🙇‍♂️
      大阪、広い範囲の河川に渡ってシラサギさんがきています。これはもう河川環境が良くなったことの証でしょう😉情けないことですが、人って規制されないとダメなようですね。もし、今のような規制がなくなったとしたら、ドブ川に戻ることが容易に想像できます😫
      シラサギ、塒ってそんな高い木の上なんですね。全く知りませんでした。もっとも、草藪の中に塒を作れば即ヘビや野生動物の餌食になるから当然なんですが😁高い木の上の塒、シラサギさんの知恵ですね😲シラサギさんの塒、一度見てみたいもんです😆
      これまで取り上げた河川は、そんな山の中を流れているのではないので、やはり公園とかなんでしょうね😉

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    2. asamoyosiさん、昨日のコメント欄に「返信」がなかったのですが、なにか操作をしたのでしょうか🤔何度みてもないままです。他の人のコメントにはみんな「返信」がついています😧

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      1. 大阪のうめ吉様 

        調べてみたところ、うめ吉様から連続して同じ記事に対する2つのいいねの連絡が入っていました。もしかして、この辺に原因があったのではないでしょうか。よくわかりませんが⋯。😅

        いいね: 1人

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