ココちゃん通信25-03-23

第1334号 -1657-

第14回

ひとりで続ける木炭づくり

 こだわる料理店などに欠かせない木炭。上湧別町でひとり、そんな木炭づくりを続けている人がいます😲町内旭に窯をもち、作業に励んでいます🥰

 その人は小野九十九さん。小野さんが木炭づくりに使うのは間伐材です。森林育成で必ず出る間伐材だけに、その有効活用になります😉広葉樹のナラの間伐材です。小野さんがつくっているのは黒炭ですから、ナラ材はこれに適しています🥰
 木炭は、戦前戦中、戦後直後の時代からすると、プロパンガスの普及で極端に需要が減っていますが、それでも需要はあります。焼き鳥屋さん、焼肉店やウナギの蒲焼、こだわる料理店には欠かせない燃料です😉

 木炭づくりは大変な作業です。煙の色、匂い、温度を見ながらの火勢調整が必要です。およそ1週間かけて材を炭化させた木炭を窯から取り出す「窯出し」の作業があります😖窯出しするとき、炭窯の温度は800℃を超えています。さらに中から取り出した木炭は1,200℃にもなっているのです。
 ナラ材が主に使われる黒炭は、400℃くらいで熟成させ、その後、窯の煙道を閉じて、徐々に700℃くらいまで温度を上昇させていきます🤨さらに焚き口、煙の出口を閉じ、窯全体を密閉します。酸欠状態にし、時間をかけて鎮火、自然冷却を行って出来上がるのです😲

 こうして出来上がった木炭は、ほぼ炭素成分になっています😉木炭は、木材をそのまま燃やすより、可燃性の気体を放出しませんし、炎が上がりません。燃焼の際には煤煙や健康上有害な揮発成分のガス発生が比較的少なくなっています😉炭酸カリウムが含まれていることから着火性が良く、低酸素濃度中(灰の中に埋もれる)でも燃える特徴があります

小野さんは、こうした木炭づくりを、小さくても「地場産業」としての認識です。自身が続けられるうちは続ける.そんな気概での炭づくりです🥰

ココちゃん通信25-03-23」に8件のコメントがあります

  1. 大阪のうめ吉様 おはようございます。私が子供の頃の暖房は火鉢に炬燵。燃料は木炭でした。それが石油ストーブになり、今はエアコン。それでも木炭の需要は限られた所ですがあるんですよね。和歌山で作られているのはウバメガシからできる備長炭。これで鰻を焼くととっても美味しいとか。でも高価でおいそれと手が出ませんが・・・。😅 ちなみに和歌山県の木はウバメガシなんですよ。☺️

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    1. asamoyosiさん、おはようございます。いつも有難うございます🙇‍♂️😉
      和歌山県の備長炭はけっこう有名ですよね。県外にも出荷されている特産品ですもんね😆
      ウナギや焼き鳥はやはり炭火焼が最高でしょうね😉暖房用としての利用は時代の流れでなくなりましたが、料理の世界では貴重な存在。これから先も木炭が姿を消すことはないと思います😅

      いいね: 2人

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