ココちゃん通信25-03-21

第1332号 -1655-

第12回

載らなかった幻の記事

 

新たな戦後の始まりなのか

 

 「中国残留孤児」だった日本人女性が帰国しました。日本の北海道、それも上湧別にいる肉親を頼ってのものでした。
 中国残留孤児は、第二次世界大戦末期、ソ連軍の侵攻と関東軍の撤退で日本に行くことができなった日本人の子どもです。中国大陸に置き去りになった子もいます。そうした子どもたちは、中国人に育てられ、結婚した子もいます。ですが、その反面「敵国日本人の子」ということで馬車馬のごとく酷使されたケースも少なくありませんでした😨
 上湧別町中湧別に住む肉親のもとを訪れた女性は、中国人によって育てられ、中国で結婚し家族をもちました。
 女性の肉親は、中湧別の公営住宅花園団地に住んでいました。女性は、日本人であっても、小さいときから中国で育ったことで、日本語は全く話すことができません。そうしたことから、通訳の人が女性につきました😉
 うめ吉は、その女性宅が身を寄せた家を訪れました。当然ながらうめ吉は、中国語など話すことができません😅女性の通訳を通じての取材でした。
 女性は、中国にいる家族と別れて日本に、上湧別町にきたのです。女性は祖国の日本に来ても、中国にいる家族にとっては新たな戦後の始まりでしかありません。妻を失ったことになります。通訳を通してですから、プライベートなことにまで踏み込むことができませんでしたが、中国の家族はどんな思いだったでしょうか🤔
 かと言って、家族が日本に移住すれば中国を捨てる事になります。故国を、生まれた国を捨てるなどできるはずがありません。まさに辛い戦後のはじまりです。このようなケースを生み出すのも戦争という行為なのです🤬
 取材して書いた記事を送稿しましたが、紙面に載ることはありませんでした。理由はわかりませんが、幻の記事になってしまったのです😒

ココちゃん通信25-03-21」に9件のコメントがあります

  1. 大阪のうめ吉様 おはようございます。戦争のもたらす惨禍は戦争終結で終わるのではなく、ずっと尾を引くものなのですよね。うめ吉様の折角の記事、載らなかったのは共産党支配の中国への配慮?だったのではないでしょうか。マスメディアの忖度はいつの時代でもあったのかもしれません。もっとも今ほど酷いことはなかったように思うのですが・・・。

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    1. asamoyosiさん、おはようございます。いつも有難うございます🙇‍♂️
      当時の日本共産党は中国とは仲が良くなかったのでその配慮ではないと思います。ですからボツになった理由がわからないのです😬これは良い取材が出来たと思っていただけに残念です😖
      そこでこの記事は、読者サービスとして党支部が発行しているガリ版刷りの新聞に載せました。編集・制作もうめ吉が担当していました😉

      いいね: 2人

      1. ガリ版刷り、懐かしいですね。うめ吉様の記事が完全没ではなく少しでも読者の目に触れたのはよかったですね。☺️ 少し安心しました。

        いいね: 2人

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