ココちゃん通信25-03-14

第1325号 -1648-

 赤旗と言えば、一般的には政治、党の記事ばかりのとっつきにくいイメージがあります😂そうしたことを払拭する意味からも一般的な話題の取材を心掛けました😁それが、赤旗紙面に確かな変化をもたらしました😘
 とはいえ、こうした記事も赤旗の記事なのです。赤旗編集局は「親しまれる紙面づくり」を掲げています☺️ですが、そうした記事が上がってこないだけなのです😅そのような記事が上がってこないことにはそうしたものは作れません😅かといって、編集局の記者がそのような記事を取材するほど記者がいません。編集局の総勢200人ほどの記者ではどうしても重要度の高い案件の取材になってしまうからです

 

 上湧別町の山間部にある富美地域の小学校です。全校生徒が40人ほどのへき地の小規模校です。その富美小学校で行われている年末のカレンダーづくりです🥰
 カレンダーは、版画です😘1年生から6年生まで全校生徒が参加します。それだけではありません。全教員、校長先生まで参加します。用務のおじさんまで参加するのです😊さすが、へき地の小規模校です。普通の街中の学校ではできることでありません😅へき地校ならではの取り組みです💕
 取材に訪れたこの日は、ちょうどそのカレンダーが出来上がったところでした。最高のタイミングでした。
 カメラを向けると、校長先生が掲げるように合図をしました。全員が出来上がったカレンダーを掲げました。その瞬間をとらえた写真が紙面に載りました😘北海道地方版のトップ記事です😂後日その記事が通信員賞に選ばれたのです😍子どもたちの微笑ましい姿が紙面を飾ったのです。このような記事をみて、「なに、これ」なんていう人はいないでしょう。誰もがほっこりとする記事です🥰紙面に載ったその日、学校にその紙面を届けにいきました。さらに後日、学校に行くとその記事が切り抜いて廊下に張り出されていました😉子どもたちの誰もが喜んだはずです😘
 うめ吉は、写真撮影でなにやかにやと注文を付けることは絶対にしません。そのようにして撮った写真は「ヤラセ」と同種のものとして認識しているからです。時間がかかっても、自然の姿を撮るようにしています😁

上湧別町の最山間部上富美地域です。市街地からでも16キロメートルほどもある遠隔地です。この日は夕方、というより、夜に入ってからの取材でした。さすがに自転車でとはいきません。党支部の支部長に頼み車を出してもらいました😉
 取材先は乳牛の酪農家です。絵本を作ったお母さんが牛舎にいたので、そこでいろいろと話しを聞き、写真を撮らせてもらいました。毎日、その日の仕事が終わってから、夜なべで作り上げた世界でたった一つしかない絵本です😍何でも買ったもの、市販されているものですませる。子どもにも買ったもの与えるご時世。そこに記事のポイントを置きました😉手づくりの絵本で子どもに読み聞かせができます。考えただけでも微笑ましい光景です🥰
 この手づくり絵本を取材することにしたキッカケは、町で開かれていた町民祭のようなイベントの展示で、牛乳を使った料理のそばにさりげなくこの絵本がポツンと置かれていたものです。
 このイベントには、北海道新聞の記者も取材に来ました。その記者が紙面に載せたのはイベントそのものです。紙面での扱いは小さなものでした😅ただ単に上湧別の記事が載ったにすぎないものでした😅
 うめ吉は、もちろんイベントそのものも記事にしていますが、ごく普通に書いた記事です。北海道新聞の記事同様の扱いでした。
 うめ吉はさらに、そこに展示されていた牛乳料理も記事にしました。送稿後、編集局家庭部から電話がありました。家庭面で「牛乳料理」を載せるというものでした。こうしたことからさらに詳細について出品者に取材しました。「北海道の牛乳料理」として2回に分けて載りました。初めて家庭面の記事でした😆
 牛乳料理の横にポツンと置かれていた手づくりの絵本、北海道新聞の記者は全く意にしなかったようです😂
 この一つのイベントで、うめ吉は3本の記事を書いたのです。この「母と子の手づくり絵本」も通信員賞を受賞しました😂

 

ココちゃん通信25-03-14」に6件のコメントがあります

  1. 大阪のうめ吉様 おはようございます。ヤラセではなく自然体の本当の真実を伝えることが報道の基本なんでしょうね‼️ 最近はそういった報道も少なくなってきているように思います。☺️

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    1. asamoyosiさん、こんにちは。いつも有難うございます🙇‍♂️そうですよね、そのような傾向が強いように思います🙄写真屋さん(写真館)が記念写真を撮るのとは違いますからね。それが報道写真だと思っています😉
      このような記事はホント喜ばれます。地域に根差した記事って新聞にとってはとても大事です🥰

      いいね: 1人

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