オスプレイ全て撤去せよ

2023年12月2日  第877号

   発行人

大阪のうめ吉     

2023年   

12月2日   

第877号    
編集・ココちゃん

オスプレイ全て撤去せよ 

 東京都の米軍横田基地所属の米空軍の特殊作戦機CV22オスプレイが鹿児島県の屋久島沖に墜落しました。まだ捜索が続いており、行方不明の7人の乗組員が確認されていません。事故機は両翼にある二つのエンジンのうち一つから火が噴き出して墜落。機械的不具合が原因の可能性が高いものです。危険な事故を繰り返しているオスプレイは米軍、自衛隊ともに国内から全てを撤去すべきです。

 

 エンジンの一つから火が噴き出しての墜落ですから機械的不具合が原因であることに疑問の余地などありません。            
 オスプレイは構造的欠陥機であることが既に明らかになっています。このような欠陥機を、完全飛行停止をしないまま飛行を繰り返してきたのです。            
 しかも、今回の事故は、米空軍特殊作戦軍の報道発表では屋久島沖で定期的な訓練を行っていたことです。            
 定期的な訓練であっても、敵のレーダーに捕捉されないような超低空飛行などの実戦的訓練をしていたことが濃厚です。              
 CV22は、敵地で破壊活動や要人殺害、空爆の誘導などを実行する特殊部隊を潜入・脱出させることを任務にしています。墜落した事故機もこうしたことから、訓練をしていたのでしょう。     
 CV22は昨年8月に、エンジンとプロペラをつなぐクラッチが一時的に外れ、再びつながる時に衝撃が発生する「ハード・クラッチ・エンゲージメント

(HCE)」が立て続けに起きていました。こうしたことから全機が飛行を停止しました。しかし、同年9月に飛行を再開しています。  
 今年2月に、CV22や海兵隊のMV22、海軍のCMV22も、HCEの発生予防として関連部品の交換を始めました。          
 7月に、米カリフォルニア州で昨年6月に起きたMV22墜落事故はHCEが原因だったとする米軍の調査報告書が公表されました。ですが、報告書は「HCEの根本的原因は不明なまま」だとしているのです。             
 このように、原因不明のまま飛行すること自体がおかしいのです。空を飛ぶものという認識が著しく欠落しています。            
 旅客機などではこのようなことは絶対にあり得ないことを米軍は平然と続けてきたのです。            
 オスプレイを製造したメーカーもメーカーです。このような欠陥機はリコールするのが筋というもの。ですがこうした対応を全くしていないのです。リコールどころか、強制的に回収させるべき代物です。        
 CV22は、国内で横田基地6機(事故機含も)配備です。同機を部隊傘下に置く特殊作戦航空団拠点の嘉手納基地には頻繁に飛来しています。
  訓練空域は北海道から沖縄まで全国に及んでいます。青森県の米軍三沢基地に隣接する小川原湖で低空飛行訓練をおこなっていることが問題になっています。     
 機体トラブルが頻繁に発生。これまでに鹿児島県の奄美、山形、仙台、和歌山県南紀白浜などの民間空港に緊急着陸しているのです。このような緊急着陸そのものが異常です。

               
           

 

 

ココちゃん今日も頑張る~😃       

             

みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね                        
        

この欄はココちゃんの担当です

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