
2023年6月13日 第706号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
6月13日
第706号
編集・ココちゃん
米軍が持ち込んだ外来植物
侵略的外来種ツルヒヨドリ
沖縄「やんばるの森」への影響懸念
動物より難しい駆除
侵略的外来種とされる植物、ツルヒヨドリが世界遺産の地であり、ヤンバルクイナやノグチゲラが棲息する「やんばるの森」を侵略することが沖縄で懸念されています。このツルヒヨドリは、繁殖力が強く、駆除も動物より厄介です。米軍が持ち込んだものにほぼ間違いがありません。
厄介な強い繁殖力
ツルヒヨドリ=Wikipedia
「やんばるの森」は、沖縄県北部にあり、21年に世界自然遺産に登録された地です。このような地が外来植物、それも極めて繁殖力が強い、ツルヒヨドリに侵略されようとしていることです。
ヤンバルクイナなどは、この地だけにしか生息していない希少種で、そこに昔からあったものしか食べません。ですが、繁殖力の強いツルヒヨドリが、在来植物を絶滅させかねないものです。そうなれば、ヤンバルクイナなどはそこに棲息出来なくなってしまいます。
ヤンバルクイナなどが絶えてしまうことにもなりかねないのです。
このような外来種であるツルヒヨドリは、沖縄本島中部、うるま市を流れている天願川の河口で84年に見つかったものです。この川の近くには、海外からの船が出入りする大きな港もありません。観葉植物として販売される植物でもありません。
天願川の上流部には米軍基地があります。ベトナム戦争時に米軍が沖縄に持ち込む物資のカムフラージュなど
基地に棲息しているはず
にツルヒヨドリを利用していた疑いがもたれています。米軍によって持ち込まれたとするのが妥当です。
沖縄県の担当者は「可能性は否定できない」としています。米軍が持ち込んだものとすれば、基地内にはツルヒヨドリが棲息しているはずです。ですが、「日米地位協定」という分厚い壁に遮られ、米軍の許可を得なければ基地に立ち入れません。ですが、米軍が基地内立ち入りを認めるはずもないのです。
ツルヒヨドリは名前が示す通りのツル性植物です。原産地は米国大陸です。このツルヒヨドリは「世界の侵略的外来種ワースト100」にも含まれるなど、驚異的な繁殖力を持っており、日本では栽培や移動などが「特定外来生物」に指定され禁じられています。
白い花が咲く11月~12月ごろにならなければ見分けにくい植物です。ですが、そのまま放置しておけば樹木や農作物などを覆うように広がっていきます。こうしたことによって、本来の植物や農作物を弱らせ、最悪生育困難にさせかねない植物です。
米軍が沖縄に持ち込んでいるのは植物だけではありません。過去にはシロアゴガエルやグリーンアノール(トカゲの種)が見つかっています。ですが、動物の場合は生態を考えた駆除や捕獲が比較的容易に出来るのに対し、植物はそうはいきません。種子が風で飛ばされたり、茎からも再生することです。
道しるべ アメリカ原産の指定外来種の植物、ツルヒヨドリが世界自然遺産の地「やんばるの森」を脅かそうとしています★このままでは、この森だけに棲息する希少種・ヤンバルクイナやノグチゲラなどを滅ぼしかねません。ここだけにしか棲息しない種であり、学術上から見ても重要な存在です★そんな「やんばるの森」を守るため、疑惑の基地を立ち入り調査することさえできないのです。日米地位協定がそれを阻んでいるのです★日米地位協定をこのまま存続させることは、沖縄の宝でもある自然を破壊し、希少種を絶滅させることにもなりかねません。
ココちゃんで~す
うわ~きれいなお花だワン 🥰 🥰
うめじいちゃんがマツバボタンって教えてくれたワン 🥰 🥰
大阪市大正区 千島公園 ザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
Buenos días 🌅
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Pkmundoさん、こんばんは。いつもありがとうございます。これからも、関心を持ってもらえる記事を上げていきますのでよろしくお願いします。
こうして読んでいただけること、本当に力になります。
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