
2023年4月22日 第654号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
4月22日
第654号
編集・ココちゃん
防衛能力を隠している
「北海道落下恐れ」21日に分析結果
正確に把握しているはず
混乱だけJアラート
「北海道周辺に落下の恐れ」として全国瞬時警報システム(Jアラート)を発したのは今月13日のこと。それから8日もたった21日になってようやく分析結果を発表しました。その結果は「分離」した使用済みエンジンなどの部品だった可能性があるというものでした。とにかく遅い、不正確、いい加減としか言いようがないこと。分析にどうして8日もかかるのか。これではホントの有事には何の役にもたたないことになります。防衛省は明らかに自衛能力を隠しています。
能力、そんなものではない
防衛省庁舎A棟(左奥)と 防衛省庁舎正門(Wikipedia)
今回も当初防衛省は「飛翔体」としています。探知直後、レーダーから消失しています。分離後のエンジンが空中分解したためとみられています。
だいたい飛翔体という表現がおかしいのです。航空機も飛翔体に違いありません。ですが、ミサイルとは区別できるはず。それをことさら飛翔体などと曖昧な表現をすることがそもそもおかしいのです。
自衛隊が持つ能力はそんなおもちゃのようなものではありません。にもかかわらず、曖昧な表現をしたり、Jアラート発令後に取り消したりしているのです。
このような警報はない方がましです。このようないい加減な警報のため、この時が通勤時間帯であったことから、鉄道が止まり、学校においては子どもたちが避難するなどの措置を取っているのです。このような大きな影響が出ているのです。この時のミサイルは、日本の排他的経済水域、EEZと呼ばれる外側の日本海落下です。
命より軍事機密優先の日本
このようなミサイルを繰り返し発射を続ける北朝鮮、当然ながら許されることでありません。この日のミサイルは大陸間弾道弾(ICBM)とされています。
国連安全保障理事会の決議に違反するものです。北朝鮮も国連加盟国の一員なのですから、このような決議を無視する無法行為は許されません。
もっとも、無法行為は北朝鮮にとどまらず日本の姿勢も同様です。その一例を上げれば核の問題です。核兵器禁止条約が発効されているにも関わらず、批准すらしていないことです。自分の気に入らないことは認めない。このような姿勢は北朝鮮となんら変わらないものであり、そんな日本には、北朝鮮を非難する資格などありません。
北朝鮮のミサイルは、様々なものが開発されています。発射後の軌道を正確に把握する難しさはあります。
ですが、日本の防衛能力は軌道すら把握できないようなものでありません。特に北朝鮮、中国に対しては四六時中監視が続けられているのです。韓国から報告がなければわからないものでもないのです。
なによりも、防衛省が気にしていることは日本の防衛能力を把握されないことにあります。こうしたことから、陸自ヘリ墜落事故においても、捜索に潜水艦を投入しないようなことをやっているのです。常に軍事機密を守ることに重点を置いていることです。
今、北朝鮮が日本への攻撃の意図をもってミサイルを発射するなどあり得ません。北朝鮮とて、そこまでバカではありません。
日本の命より軍事機密を優先することの方がはるかに問題です。だからと言っていい加減な警報を発するなどは許されないことです。
道しるべ 日本の軍事機密を優先する姿勢は度を越えています★北朝鮮のミサイル発射で「北海道周辺に落下の恐れ」の警報を発し、その後に取り消すようないい加減なことをやっています。分析結果の発表にしても8日も経ってからです★完全に意図的に軍事機密優先です。日本は横須賀、呉、舞鶴、佐世保4基地に8隻のイージス艦を配備しています。特に「はぐろ」は1700億円を投じた最新鋭艦です。北朝鮮のミサイル発射を正確にとらえられないはずがないのです★防衛省がやってている警報など、「敵を欺くためには見方も」でしかないことなのです。
ココちゃんで~す
うわ~い かわいいワンちゃんたちだワン 🥰 🥰
みなさん、今日も一日元気で頑張りましょうね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です