
2022年8月12日 第401号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2022年
8月12日
第401号
編集・ココちゃん
日航機123便墜落は事件
38年めへの夏、国家、自衛隊が残した犯罪
1985年8月12日午後6時発の日航123便は18便スポットを離れ、6時12分に羽田空港を離陸。ですが、伊豆半島南部東岸上空でパーンという音とともに垂直尾翼が破損。123便はすぐさま緊急救難信号スコーク7700を発信。同時に米軍横田基地に緊急着陸を希望し、同基地に連絡し着陸の了承を得て横田を目指そうとします。ですが、スコーク7700発信によって、法律に基づく自衛隊機の指揮下に入ります。自衛隊機2機の発進によって横田とは逆方向に誘導されたのです。この時点で、自衛隊による隠ぺい工作が始まったのです。当初は、自衛隊の誤射による123便による垂直尾翼破損が、おぞましい事件と化した国家・自衛隊ぐるみの犯罪です。
自衛隊、守るは国家、国民ではない
誤射で墜落させ、隠蔽の工作
御巣鷹山尾根での日航123便の残骸(Wikipediaから)
デタラメ事故調報告書で終結図る
日航123便
悪魔の所業 ★前編★
当時は中曽根康弘首相による政権でした。政権にとっては、今も昔も変わらずで、大事なのは国民の命より国家、自衛隊という軍隊を守ることです。そうした考え、基本方針が日航123便事件を招いたのです。
当時の運輸省事故調査委員会がデタラメな調査報告書を発表して問題を終結させてしまったことです。
さらに、あり得ない123便との交信記録の音声データを収録したとされるカセットテープがメディアに流出です。ごく一部の関係者しか聞けない交信データが外
自衛隊は即時解体せよ
部に流出するなど絶対にあり得ないのです。
この交信データとされるカセットテープは、中曽根政権の権力でもって入手し、データを改ざん・編集して流出という形でリークしたにすぎないもので、100%信用できるものでありません。
当初、123便が米軍横田基地と交信し、緊急着陸を求め、了承された記録が完全に消されているのです。横田基地が着陸を了承したことは、墜落後真っ先に救難に向かおうとした米軍横田の輸送機U130パイロット・マイケル・アントヌッチ中尉の証言でも明らかです。
横田基地は123便の緊急着陸に備え、救急体制を揃えていたのですこうした不都合な部分を改竄・編集し、時間的に辻褄あわせをしたのがこのテープなのです。
日航123便は、自衛隊の誤射によって水平尾翼が破壊されたことです。この段階で国は誤射を認め謝罪していれば、重大事故であってもおぞましい事件にはならず、もっと多くの乗員・乗客を救出できたはずです。
ですが、中曽根政権はそれをしなかったのです。折しも、国会は軍事費のGDP1%を巡って野党の反発がありました。そこに来て自衛隊が民間旅客機を誤射とあっては、GDP1%どころか、自衛隊そのものの存続が危うくなります。
こうしたことから、中曽根政権は誤射を隠蔽し、国家と自衛隊を守る為の隠蔽工作に乗り出したのです。おぞましい事件と化したのです。乗員・乗客は、国家と自衛隊という悪魔の所業によって助かるはずの多くの命が奪われました。このような自衛隊は即時解体すべきです。 (中編へ)
水辺 涼の風景 ★11-²★
大阪市東住吉区 長居植物園アジサイ谷渓流
ココちゃんです。アジサイ谷からの渓流、涼しそうだワン😘😊😊
みなさん、今日も一日元気で頑張りましょうね。
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
道しるべ 去る6月、日航123便の酸素マスクが御巣鷹尾根近くで発見の報道がありました。日航は、事故機搭載のものとみており、実際に使用された可能性もあるとしています★遺族にとっては忘れたくても忘れられない事件でしようが、この酸素マスクの発見でまた強烈に当時のことがよみがえってきたでしよう★日航になんの責任もないとは言えません。それは、当時の中曽根政権に屈服し、反発できなかったことです。尻もち事故が原因という不名誉な濡れ衣を着せられたボーイング社も同様★政権が間違いなくやったであろう「航空機はボ社からのみ購入する」という卑劣な取引に負けたことです。こうして、政権はあちこちに手をまわして事件を事故に変えてしまったのです。