
2022年6月1日 第329号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2022年
6月1日
第329号
編集・ココちゃん
国民敵視の陸上自衛隊
自衛隊は誰を守るのか
自衛隊は国民を守るためのものではありません。国民ではなく国家を守る、それが自衛隊の任務です。国民の生命と財産を守るなどは国民欺きの建前でしかありません。反戦デモを敵視するなど、まさに、ロシアのプーチンと同じ考えに立つものです。
反戦デモ敵視の自衛隊
陸自、総合火力演習映像一部削除
訓練中の自衛隊(陸上自衛隊ホームページから)
プーチンと同じ考えだ
5月28日におこなわれた富士総合火力演習のオンライン公開の広報映像から反戦デモ敵視の場面が削除されていました。
こうした映像は、陸上自衛隊が公開しているもので、テロリストなどの映像とともに同列にした映像が使われていました。陸上幕僚監部広報室は、しんぶん赤旗の取材で「誤解を招く写真だった」とし、富士総合火力演習に合わせた公開映像ではこの部分が削除されています。しかし、デモ行進の後ろ姿が使われており、これまでの従来版が公開されています。
イラク戦争反対時の映像が削除されただけで、デモ行進の映像やこれまでのものを使うなど、国民敵視の本質は全く変わっていません。
そもそもですが、自衛隊が守ろうとしているのは国民ではなく、国家と自衛隊という軍隊の組織です。そのために彼らは毎日人殺しの訓練を受けているのです。かつて「人殺しの予算」とした共産党国会議員の発言が問題にされましたが、自衛隊が人殺しの訓練
自衛隊が守るのは自らと国家
を受けていることは紛れもない事実です。
上の写真でもわかるように彼らが狙っているのは戦車ではありません。人です、向かってくる軍、人間そのものなのです。だいたい、戦車を銃器で破壊できるはずがないのです。
直近の例で、北海道知床で沈没した観光船の捜索で、自衛隊が出動していますが、潜水艦を出していません。潜水艦を出せば沈没した観光船の発見も早くできたはずです。なぜそれをしなかったのでしょう。理由は一つしかありません。潜水艦が持つ能力を知られることになるからです。つまり、沈没した観光船より、潜水艦の能力機密を重視したことです。
これだけをみても、自衛隊が国民を守る組織でないことが明らかです。自衛隊が守るのは国家と自衛隊の組織そのものなのです。
このような自衛隊が引き起こしたのが日航123便事件なのです。国家と自衛隊という組織を守るためにはなんでもやる組織なのです。
自衛隊が正当な憲法で保障された国民の権利でもあるにも関わらず、敵視するのは、反戦機運の高まりそのものです。反戦を抑えつけ戦争できる国を維持することでしかないのです。要するに、反戦機運が高まれば国家が崩壊するというプーチンと同じ考えに立つものなのです。
最初の反戦デモの写真をテロと同列にしたことを陸上幕僚監部が「イラク戦争反対のデモ」と同紙の取材で認ています。
いざというとき自衛隊は国民を守ってはくれません。それはかつての沖縄戦をみても明らかです。
お花って
きれいね ★76★
センニチコウ
ココちゃんです
真っ赤な花が咲いていたワン 😍 😍 😍
みなさん、今日も一日元気で頑張りましょうね=大阪府八尾市 久宝寺緑地 撮影・ザウルスちゃん
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
道しるべ
陸上自衛隊には、防衛省や首相が知らない秘密の組織「別班」なるものが極秘に存在しています。元共同通信社の記者が執筆した著作にその内容が書かれています★現在の日本、自衛隊に対してはシビリアンコントロールがなされているはずです。にもかかわらず、なぜこのような組織が存在しうるのでしょう。スパイ活動などをおこなう極秘組織です。著者が出版するとき「だいじょうぶか」と忠告されたといいます★「だいじょうぶ」かとは「消される」という意味です。自衛隊は紛れもなく軍隊です。軍隊である以上完全なシビリアンコントロールなどできるはずがないのです。それほど危険なのが軍隊という存在です。自衛隊は自民党の私兵とも言うべき存在です。
こんばんは、夜分すみません。
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