ココちゃん通信 25-07-25       (1)(2)(3)(4)(5)(6)

2025年7月25日 第1458号(1)(2)(3)(4)(5)(6)

【1面】

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     簡素ながらも特異なつくり

◆32◆阿倍王子神社旧本殿     

大阪市倍野区阿倍野元町160  

 阿倍王子神社の旧本殿です 😃隣地との境界、ブロック塀の端においやられていますが、れっきとした旧本殿で、これが文化庁の登録有形文化財そのものです 😆先日の寺院の楼門同様旧熊野街道に面しています 😉
   旧本殿は、境内南辺の切石積基壇上に東面して建っています🤗正面一間、側背面二間、流造銅板葺。庇は一段折れて縋破風、軒唐破風を付しています。身舎組物は舟肘木。側面中柱は棟木まで延びあがります。簡素ながらも特異なつくりの社殿です 😲

       

【2面】

【3面】

 1908年(明41)の建築で、1968年(昭43)に移築されました 😄木造平屋建て、銅板葺で、建築面積は7・2平方メートルです 😉
  かつては阿倍王子(あべのおうじ)といわれ、熊野神社(和歌山県の熊野本宮大社の)分霊社である九十九王子の一つでした 😄

【4面】

創建に仁徳天皇、豪族阿倍氏説

 阿倍王子神社は、「東成郡阿倍権現縁記」によると、仁徳天皇の夢に熊野三山の使い3つの足の烏が現れ、仁徳天皇がそれを捜させると、同じものが当地(阿倍島という島があったとされる)にいたので、現所在地に神社を創建しました😏               
 難波長柄豊碕宮に遷都して以来、この地域を本拠地としていた古代豪族の阿倍氏が氏寺の「阿倍寺」とともに、氏

  

【5面】

神として「阿倍社」を建立したという説もあります 🤔

【6面】

ここ、登録有形文化財でない拝殿が堂々と建ってるワン 😅        

         

阿倍野区・安倍王子神社、ザウルスちゃん撮影                 
みなさん、今日も元気で頑張りましょうね

              

みなさん                      
おはようございます  うめ吉  

この欄はココちゃんの担当です

ココちゃん通信 25-07-25       (1)(2)(3)(4)(5)(6)」に4件のコメントがあります

  1. 大阪のうめ吉様 おはようございます。田舎に住んでいる者としては、歴史ある神社仏閣の側に、高いマンションなどが建っている景色には違和感をおぼえてしまいます。神様や仏様を見下ろしているように思えるからです。罰当たりなこと・・・と。😅
    でも、昔は遠くからもよく見えた大阪城も高いビルに囲まれてしまう時代ですからね。😅
    話は変わりますが、仏壇を祀るとき上に部屋があると、仏壇の上に「天」と書いた紙を置き、仏壇の上には何もないよということにする風習があります。こんな風習も、時代遅れとバカにされ、消えていく運命にあるのでしょうね。😅

    いいね: 3人

    1. asamoyosiさん、おはようございます。いつも有難うございます🙇‍♂️
      そうですね。神社仏閣の側に、高い建物など好ましくないですよね。地価が高いことからそうなるのはやむを得ない側面があるにしても配慮が必要です😋
      「仏壇を祀る際、上に部屋があると、仏壇の上に「天」と書いた紙」このような風習、初めて知りました。ですが、良き風習は続けるべきです🤗

      いいね: 2人

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