ココちゃん通信25-03-20

第1331号 -1654-

第11回

 

 取材し、記事を紙面に大きなものとして載せるにはタイミングが絶対不可欠です。それによって、記事の扱いが大きく変わります。この、隣町の障がい者作業所の記事は、この年、国連によって定められた「国際障がい者年」です。
 取材はこの「国際障がい者年」ものです。一目でそれがわかるように、記事の冒頭に「今年は国際障がい者年…」と記しています。これがこの記事で狙ったうめ吉の思惑でした😁
 これが、なんでもない普通の年であったならば、編集局の扱いも違ってきます。タイミングをとらえて取材、記事にするという観点が取材者には欠かせないのです。例えば、この後の記事で上湧別町内最高齢者の記事を取り上げていますが、これを普段になんでもない日に送稿してもそれほどの扱いにはなりません。敬老の日に合わせたからこそなのです。これでも記事の書き出しに「9月15日は敬老の日…」としていますこのような記事を書く時のうめ吉の「手法」です😁
 障がい者作業所は遠軽町にあります。ここを訪れて取材したのです。障がい者作業所、地域にはここにだけしかありません。
 生き生きと作業をするひとたちです。取材で「ここがあってよかった」そんな声が聞かれました😊障がいがあっても仕事をしたい、社会で役立つ一員になりたい。その気持ちはどの障がい者のひとにもあります。それができるか、全くできないような障がいを抱えているだけかなのです☺️
 紙面には、北海道版のほとんどを割くスペースで掲載されました。普通、写真は1枚ですが、3枚も使われました。異例ともいえるような扱いでした😆本心を言うと、この記事は、全国版である赤旗の日曜版(本紙とは別に発行している週刊の新聞)のフロント面(紙面の最表と裏)を狙ったものでした。そうはなりませんでしたが、とにかく大きな扱いでした。
当時、遠軽町には、町議会議員をやっている通信員がいましたが、その人が書くのは議会関連のもので、小さいものばかりでした😅
 文学碑も遠軽町にあるものです。北海道版で「北海道の文学碑めぐり」とした連載が始まったことに乗っかったものです。この企画はたぶん、赤旗北海道総局がたてたものだと思います。それにうめ吉が割り込んだのです😆
取材は積雪の冬場です。市街地から離れたところにあり、当時町内に住んでいた弟に頼んで車で連れて行ってもらいました。碑は大町桂月のものです。それが連載の中に割り込んだのです😘このようなタイミングが必要なのです😉

 上湧別町では町内最高齢者を、9月の敬老の日に合わせて取材し送稿しました。この記事は、敬老の日の当日、囲み記事として北海道版の紙面を飾りました。こうした記事こそが多くの読者に親しまれる記事なのです🥰
 この人の自宅を訪れました。室内に上げてくれました。そこでここまでの長生きの秘訣や現在の様子などを聞いて記事にしたものです😉

ココちゃん通信25-03-20」に3件のコメントがあります

  1. 大阪のうめ吉様 おはようございます。うめ吉様の取材姿勢は通信員だからというのではなく、うめ吉様本来のご性格なのでしょうね。だから自然と読者の心をとらえるのだと思います。それが今のブログにも続いているのでしょうね。‼️😊

    いいね: 2人

    1. asamoyosiさん、おはようございます。いつも有難うございます🙇‍♂️
      そうかもしれないですね😉別の見方、考え方をすれば新聞の取材者にはそうしたものが必要ってことなのでしょうね🙄
      それはそうとして、やはり大きな扱いになって紙面に載ったときはうれしいですね😆
      今のブログも1000人を超えて1030人台の購読者が得られてうれしいかぎりです😉まだワードプレスの不具合が続き復旧の見通しが立っていませんが、早く復旧してほしいです😖写真を主体にしたココちゃん通信なのでなおさらです🤨

      いいね: 1人

コメントを残す