第1328号 -1651-
1000本超え記事取材
赤旗通信員として
走り回った日々
第8回
ココちゃん通信
編集スタッフ
編集長
ココちゃん
農業新聞より詳しく正確
-上湧別町の農業記事-

農業委員の読者が評価
北海道上湧別町の記事について、集計したことはありませんが、全体の約1割くらいは農業記事であったと思います。農業が町の基幹産業であるのと、自身が中学2年まで、家が農家だったことも大きく影響しています🙄
農業は気候に左右されます。それまで頑張ってきても、気候によって報われないことが少なくありません😖そんな農業を考えれば、農業に気配り、目配りすることになっていたからです😉
プロの記者でもないですし、建設労働者です。月2回の休日と、☔で仕事ができない日に取材に出るものでした。自転車で町内を走り回るのですが、圃場の様子には特に気を配っていました。作物の変化、異変に注意していたのです🙄
農協って何なの?
異変を感じればすぐに関係機関に向かいます。農業改良普及所、町役場産業課、農協などです。リンゴ産地ですから、それがリンゴだと園芸センター、果樹協会です。意外にも「足し」にならないのが農協です😖農協って何なの、金融機関?、作物の集荷業者と思うことがありました😬
頼りになるのが農業改良普及所と町役場産業課です🤗農業改良普及所に行った時には必ず作況を聞くようにしていました。それだけでも記事になりますし、後日の取材で作況が必要となることがあるからです😉
外見でわからない「そうか病」発生
作物の様子だけではわからないことがあります。ジャガイモです。ジャガイモに発生する「そうか病」は、外見からは全くわかりません。抜いてみてはじめてわかる病気です😲この病気の発生は農業改良普及所に出向いてはじめてわかります😲こうしたそうか病の発生を記事にしたことがあります。情報の出どころは農業改良普及所です😉
そうか病は、ジャガイモの表面がカサブタ状の斑点になって広がっています。皮をむけば食べられますが、商品にはなりません😖発生する原因は、アルカリ性の土壌や連作障害として見られます。種イモそのものに原因があったり、完熟していない堆肥を使った時、圃場の深耕、天地返しの場合に見られます😖
町内の主要作物は、他にビート(グラニュー糖の原料になる根菜)、アスパラガス、玉ネギがあります🥰
「赤旗は、農業新聞(日本農業新聞)より詳しく正確」と、農業委員(公職選挙法が適用される公職)をしている読者から評価されています😉
日本農業新聞は、当時は、略称JA新聞連の全国新聞情報農業協同組合連合会(現在は、株式会社日本農業新聞)が発行する世界で唯一の日刊の農業専門紙で、新聞協会や、国会、農政(農水省)記者クラブにも加盟しています😲大阪市、札幌市など主要都市に支所、長野、松山に支局があり、新潟には駐在員を置いています。
全国17カ所に契約印刷拠点があり、一般新聞の販売店からその日に宅配されます🤗
農協職員通信員による記事
ですが、紙面の多くは農協職員1700人の通信員による記事です。農協が掴んでいる情報だけで記事を書いていることから詳しく正確であるはずがありません😅先述の農業委員の言うことが的を得ています🤗
株式会社日本農業新聞に移行したのですが、実態は変わっていません。それまでの多くを引き継いでいます。主要株主はJA新聞連です😅
大阪のうめ吉様 おはようございます。最近オールドメディア云々ということをよく耳にします。かといってSNSの方が良いとは思いませんが、オールドメディア側にもいろいろ問題はあるようにおもいます。裏金問題をはじめ、率先して問題を洗いだし報道するといった積極性にとても欠けているように思うのです。当たり障りのない記事、忖度記事などが多く相手が何であれ強いものに巻かれろ式の報道にはうんざりするときも多々あります。自分の足で調べて真実を堂々と報道するといった姿勢を取り戻さなければ、いずれは本当に見放されてしまうのではないかと危惧しています。真実を伝えるメディアがなくなったときは民主主義も終焉を迎えることになるのでしょうね。😢悲しいことですが・・・。😢😢😢
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asamoyosiさん、おはようございます。いつも有難うございます🙇♂️
全くその通りです。情けないメディアが多くなっています。新聞もテレビもほとんどがその流れです😖都合のよいものしか発表しない記者クラブのものを垂れ流しているだけの姿勢が鮮明になっています😬
リベラルを標ぼうする朝日新聞は特に怖いです😖「何気ない」手法で忖度記事になっていることです😬記者の数からしても、かなりの力があるのに、それを生かさないことです。
強いものに巻かれていたら広告ももらえます。メディアの世界も金、かね…そんな風になっています🤬自分の足で、目と耳で確かめた記事に徹してほしいものです😬
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