ココちゃん通信25-01-24(1)(2)(3)(4)(5)(6)

2025年1月24日 第1289号 (1)(2)(3)(4)(5)(6)

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【1面】

⏭️17⏮️ 衣笠内大臣歌碑 松尾芭蕉句碑         

大阪府守口市馬場町1-1-11 高瀬神社境内                    

さしのぼる 高瀬の里の         
     いたずらに 通う人なき            
              五月雨の頃         

日が昇る時間、五月雨の頃の高瀬の里は、いたずらに通うひとがみられない     

平安時代に詠まれた和歌です😏この頃の当地高瀬の里は淀川と大和川が交わる要地でした😲淀みの水草、水鳥、里の風物と、詩情豊かで「高瀬の里」と美しい言葉で言っても五月雨の季節には増水で危険を伴うことから通う人はいません😱      

【2面】

【3面】

【4面】

奈良県葛城市竹内            

綿弓や 琵琶に慰む  竹の奥       

わたゆみや                
   琵琶になぐさむ          
     竹の奥🥰 ☺️      

松尾芭蕉(1644- 1694年) 伊賀国阿拝郡(現・三重県伊賀市)出身の俳人☺️本名・忠  通称は甚七郎、甚四郎😅        この句は、葛城の庄屋である油屋喜衛門宅に奇遇した際に詠んだものです😉     
喜衛門は隠居の身😆竹林のそばに隠居部屋を持っていました😲綿弓とは、弓なりの道具です🤗これで綿を打ち、繊維を柔らかくして糸に加工しやすくするものです。そのために綿を打つ音が弦楽器の琵琶のそれに似ているというものです🥰    

この句碑は、奈良県葛城市の竹内街道近くの綿弓塚に芭蕉の没後115年時の1809(文化6)年に建立されたものです😲  

【5面】

【6面】

奈良県葛城市竹内、ザウルスちゃん撮影                 
みなさん、今日も一日元気でがんばりましょうね
          

この欄はココちゃんの担当です

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