ココちゃん通信24-03-02 (5) (6)

2024年3月2日 第968号 (5) (6)

ココちゃん通信

―1032―

⏭️13⏮️ 和歌集歌碑 松瀬青々句碑  

古今和歌集歌人 藤原定家

大阪市生野区桃谷3丁目10-5      

御幸森天神宮境内              

なにわ津にさくやこの花ふゆごもり    

いまははるへとさくやこのはな                   

難波津に咲くやこの花冬籠り         

今は春べと咲くやこの花              

ここはその昔、猪飼野と呼ばれた地です。ここはまた、日本と朝鮮半島の人たちとが交流してきた地でもあります😲                   
                       
百済(くだら)からの渡来人である王仁博士が、この神社の祭神である仁徳天皇の即位を、春の到来になぞらえて祝い、難波津の歌を詠みました🥰      

現在は陸地になっていますが、この歌が詠まれた当時、この地のそばは海であり港でした😲  

ココちゃん通信       

編集スタッフ        

編集長       

ココちゃん 

俳人 松瀬青々      

大阪市福島区海老江6-4      
海老江八坂神社境内         

菜の花の はじめや北に      
雪の山 

俳人。「倦鳥」を創刊・主宰。関西俳壇で高濱虛子主宰の「ホトトギス」と一線をなす俳人として重きをなしました。本名・弥三郎。大阪市東区大川町出身🤗                

家業は薪炭商で、北浜高等小学校卒業の頃より小原竹香に詩文を、福田直之進に漢学を学び、20歳過ぎから池田蘆州に漢学を学びました🥰                      
                           

やはり地球温暖化のせいでしょうか。北国ではありません。関西なのに当時、菜の花が咲き始めているのに遠くの山にはまだ雪が残っているのです😲  

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