
2024年2月24日 第961号 (3) (4)


ココちゃん通信
大阪文学碑めぐり
📚1📚「反橋」
川端康成
―1010―
1899年6月14日大阪市北区此花町1丁目79(現・大阪市北区天神橋1丁目16-12)
育ちは大阪府三島郡豊川村大字宿久庄小字東村11番(現・茨木市宿久庄1丁目11-25)
志賀直哉のあとを引き継ぎ、第4代日本ペンクラブ会長に就任😊
1968年に日本人初のノーベル文学賞を受賞
代表作「伊豆の踊子」「浅草紅団」「抒情歌」「禽獣」「雪国」「千羽鶴」「山の音「眠れる美女」「古都」😲
1981年(昭和56年)5月20日、大阪の住吉神社境内に「反橋」の文学碑が建立されました😃
反橋は上がるよりも、降りる方がこはいものです。私は母に抱かれておりました。
美術品、ことに古美術を見てをりますと、これを見てゐる時の自分だけがこの生につながってゐるやうな思ひがいたします。(中略)美術品では古いものほど生き生きと強い新しさのあるのは言ふまでもないことでありまして、私は古いものを見るたびに人間が過去へ失って来た多くのもの、現在は失はれてゐる多くのものを知るのであります—―― 「反橋」に描かれた一節です🤗
戦後直後「風雪 別冊」に発表された3部作「反橋」「しぐれ」「住吉」はあなたはどこにおいでなのでせうか――という書き出し、うつつつならぬ母性への思慕が結晶された「母」なるものへの渇望、旅心が表した東方へのあこがれを描いた短編です😊
「反橋・しぐれ・たまゆら」は1992年9月に講談社文芸文庫でも発売されています🥰