共産、異常な内部体質

2024年2月20日  第957号

発行人    
大阪のうめ吉     

2024年   

2月20日    

第957号       
編集・ココちゃん   

共産、異常な内部体質

  

        

 現役党員を含む11人が15日、都内で記者会見を開き、党の対応を批判しました。党首公選制の導入を求める書籍を出版したことなどが原因で、規約上最も重い「除名」処分を受けた古参党員の松竹伸幸さんの問題、党大会で、田村智子副委員長(当時)が、除名への異論を唱えた神奈川県議を厳しく非難したことなどに対するものです。党側は否定していますが、これが「パワハラ」だとする声は根強く残っています。大会登壇者からは、これ以外にも党内にパワハラやセクハラがあるとして、外部の有識者を入れた第三者委員会の立ち上げを求める意見が出されました。     

                             

    

   

 

 党員らによる記者会見は、党大会直前の1月11日に開かれたものに次いで2回目になります。今回参加したのは、現役党員9人、除籍された1人、離党した1人の計11人です。このうち5人が1月の記者会見の際にも参加しています。会見は今回も匿名で開かれました。   

 この会見で特に問題にしたのが党大会での件です。波紋を広げた、松竹さんをめぐるやり取りです。1月の党大会の終盤、委員長に選出される前、田村智子副委員長が討論で、神奈川県の大山奈々子県議団長が除名処分に異論を唱えたのに対し、田村委員長(以下委員長とします)が18日の党大会結語の討論で、大山県議団長の異論は党外の声が根拠になっているとしたのです。        
 田村委員長は「あまりにも党員としての主体性、誠実さを

 

欠く発言」と批判しました。田村委員長が多くの党員の前で異論を「面罵」したことで「パワハラ」だとする批判が噴出しました。     
 党側は繰り返しパワハラを否定していますが、これがパワハラでなければパワハラなどこの世に存在しないことになります。        
 当然、記者会見ではパワハラだとする見方が相次ぎました。会見での進行役を務めた男性は1月の会見で、党大会では異論に耳を傾けるような運営を望んだにもかかわらず、党中央は「全く答えることがなかった」と批判しました。党中央にとっては当然のことです。       
 中央はこのようなことには「聞く耳を持たず」なのです。聞いても聞き流す、聞かぬふりが常套手段です。中央の常套手段はこうしたことだけではありません。中央にとって不都合なことだと、必ず派閥活動をでっちあげることです。      
 こうしたことは、埼玉県草加市で、共産党市議団が派閥行動でっち上げによって処分されていることです。規約などは、都合よく解釈・運用されるのです。内部には極めて重大な問題を抱えていることです。 
 このような内部体質を改めることをしないのであれば、共産党に未来はありません。このような対応を知った一般の党支持者が離れてしまいます。今、自民党の裏金が大問題になっています。この問題を炙りだしたのは共産党・しんぶん赤旗です。本来ならば、こうしたことで共産党の株が上がるはずなのですが、各種世論調査をみてもその傾向は殆どみられません。
 こうした問題が大きく影響しています。党中央のやり方を支持する中央絶対に凝り固まった党員がネトウヨ化している問題もあります。

          

                           

              

                

みなさん、今日も一日元気でがんばりましょうね   

          

この欄はココちゃんの担当です

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