岸田文雄、明かな嘘強調

2024年1月30日  第936号

発行人    
大阪のうめ吉     

2024年   

1月30日    

第936号   
編集・ココちゃん    

岸田文雄、明らかな嘘強調

    

    

   

     
 全額が銀行口座に残っており、流用されたり、裏金として使われてはいない――岸田文雄が、政治資金パーティー券の問題で多くの議員がキックバックを受けたとして避難を浴びている問題、国会衆院で日本共産党塩川鉄也議員にこう答えたのですです。お金に色や印はついていません。どうしてその金がキックバックされたものだと言えるのか。別の口座からその分を使っていてもその区別がつきません。こんな明らかに嘘とわかることで言い逃れようとしているのです。もはや岸田文雄は犯罪者そのものです。犯罪者に敬称などつける必要はありません。

 


 塩川鉄也衆院議員が岸田文雄に質問しました。「2018年から20年の3年間で3059万円のパーティー収入を、収支報告書に記載しなかったということでありますけれども、この3059万円というのはどこにあったんでしょうか」岸田は「パーティー収入については基本的に全て銀行口座に入金しており、口座に存置されております。これが流用されたとか、そのほかで裏金となったとかいうことではないと認識をしております」と答えているのです。      
 キックバックされたお金が口座に入金されていても、その区別はつきません。こんな馬鹿げた白々しい嘘を平然として答えているのです。   
 この答弁で逃げ切りをはかろうとしているのですから、二重に悪質です。認識しているとしていますが、岸田がそのように認識しているこ

 

       

  

とにほかならないものです。              
 岸田派の元会計責任者が政治資金収支報告書不記載で略式起訴されたことで、どの議員紹介のパーティー券か不明な分は別に保管していた。転記ミスなど事務的ミスが重なって、結果として不記載が生じたと説明しています。処理の仕方について、報告を受けていなかったともしています。「監督責任が問われると認識をしている」とものべています。           
 少なくとも監督責任を感じているならば、感じるだけでなく「上司」として責任を取るべきです。それがまともな上司といえるものです。感じるくらいなら誰でも出来ます。痛くもかゆくもないことです。                     
 こんな犯罪者が一国の首相をやっているなど極めて大きな問題です。こんな人間の意思で重要な法律や制度を作らせるわけにはいきません。総理自身が法律や制度を作るわけでなく、国会がすることですが、その法律などを可決するに必要な議院を束ねているのです。
 裏金は半端な額ではありません。庶民にとっては何年分もの年収に匹敵する金額です。それがあたりまえのようにおこなわれたことです。   
 しかも、これらは政治資金規正法違反であるばかりか、課税所得になり得る金です。にもかかわらず一円の課税もされていないのです。それもそのはず、課税所得であるにも関わらず税務申告をしていないのです。   
 これはもう、明らかな脱税事案です。申告漏れなどという生易しいものではありません。これが一般の零細企業などであれば間違いなく追徴課税を受けることになります。国税当局が動いていないのも問題です。まさか、国税当局までが自民党政権に忖度しているのでは。

    


           

                           

柏原市青谷でザウルスちゃん撮影            
          

みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね         

        

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