幹部立件せずは忖度そのもの

2024年1月20日  第926号

   発行人

大阪のうめ吉    


2024年   

1月20日 

第926号   
編集・ココちゃん

       

幹部立件せずは忖度そのもの

    

 自民党派閥の政治資金パーティー・裏金事件で、東京地検特捜部が19日、安倍派の清和政策研究会、二階派・志帥会、岸田派宏池会に対する刑事処分を発表しました。派閥の会計責任者や元会計責任者を政治資金規正法違反で在宅起訴、略式起訴のなど計8人を立件です。ですが、安倍派幹部の議員本人は、会計責任者との共謀はなかったとして立件せずじまいです。議員の判断がないのに、会計責任者が単独でやるはずがないのに、特捜は立件せず。これではトカゲの尻尾切りそのものです。明らかに特捜が自民党政権に忖度したものです。多くの国民の思いを裏切った特捜は直ちに解体すべきです。  

        

              

 

 

 発表では、特捜部が東京地裁に在宅起訴したのは、安倍派の会計責任者・松本淳一郎、二階派の元会計責任者・永井等の両容疑者。岸田派は元会計責任者・佐々木和男容疑者が東京簡裁に略式起訴です。                   
 会計責任者の在宅起訴や、略式起訴は妥当ですが、国会議員本人をそのままということなど容認できるものでありません。
 会計責任者と言っても単なる会計担当者であるにすぎません。実質責任者は議員本人です。このようなことは、一般社会にあっては常識です。

 要するに、会計責任者は社員でしかないのです。独断で多額の金をこのように扱うはずがありません。絶対的に議員の指示によるものです。            
 特捜は、会計責任者と議員との共謀が立証できないとしていますが、そんな共謀など、その場で見ていない限り立証できるはずがないのです。                  
 共謀罪なるものが自民党によって作られていますが、仮に国民が国家転覆を図ったとして、これをどう立証しますか。そんな立証など関係なく多くの公安などを動員して逮捕に踏み切るでしよう。     
 つまり、立証などしようがないものであり、それとは関係なく逮捕出来るということなのです。     
 特捜の発表は明らかに不当極まりないものです。自民党政権への忖度以外の何ものでもありません。「立証」なる言葉は単なる自らを正当化するためのものです。先述のように、あり得ない「立証」なる言葉を使ってです。    
 何のために全国から応援の検事を集めて捜査に当たったのか。やってる感を演出するためにやったことにしかなりません。こんな特捜の「捜査ごっこ」を認めるほど多くの国民は甘くありません。     
 まともな仕事をしない特捜部など必要ありません。特捜部長は有無を言わさず懲罰解雇すべきであり、特捜部そのものも解体するのがスジです。一般検事にしても、こんな上層部の発表になんら告発に至らないのですから同罪です。      
 間もなく通常国会が始まります。松野、西村ら悪党幹部が何事もなかったことのように国会に出てくるのです。

 

    


           


      
                           

   
西淀川区役所になってるワン 😁            
          

                

みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね

                        
        

        

この欄はココちゃんの担当です

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