共産党、田村智子委員長に

2024年1月19日  第925号

   発行人

大阪のうめ吉    


2024年   

1月19日 

第925号   
編集・ココちゃん

       

共産党、田村智子委員長に

 日本共産党の志位和夫委員長が18日に退任、後任に田村智子政策委員長が就き、新委員長が誕生しました。約23年ぶりの委員長交代であり、党史上初の女性委員長誕生です。共産党のイメージ刷新にはなりますが、これまでのような野党共闘を進めるのでは民意の無視にしかなりません。民意は立憲民主党をかつての民主党の寄せ集め集団、裏切り者の集団としかみていないのです。そんな民意とかけ離れた共闘に進むこと自体が問題なのです。共産党は、今回の大会で野党共闘の再構築を掲げています。  

              

 

 

 「共闘を呼びかけ続けてきた我が党の政治的躍進を勝ち取るのが一番の野党共闘再構築の力だろうと考えている」田村新委員長が新指導部の記者会見で語ったものです。自民党政権への対抗で、衆・参両選挙での野党共闘を推進することに意欲を示しました。    
 しかし、野党共闘の再構築を大会決議同様に主張していますが、この野党共闘こそが最大の問題なのです。野党共闘で、補完勢力の日本維新の会や国民民主党、教育を無償化する会などは番外ですが、れいわ新選組を除いた最大野党の立憲民主との共闘が問題なのです。現状、野党共闘には、れいわ新選組だけに限るべきです。       
 国民・有権者を裏切って見棄てられた党の寄せ集め集団である立憲との共闘を考えることそのものが民意を無視したものです。民意の無視は自民党のお家芸で

す。そんなお家芸を共産党がやっていることになります。         
 民意を無視した姿勢はまともではありません。このまともでないことを今後もやろうとしていることです。       
 しかも、党大会では野党連合政権の樹立という言葉すら消えてしまっているのです。こんなことでは、共闘を進めても、自民党を倒すだけの結集にしかなりません。仮に自民党を倒したところで、連合政権でない立憲民主党政権ではかつての民主党政権と同じです。          
 立憲は第二自民党にすぎません。このような立憲が政権についても、なんら変わるものはありません。これは、かつての民主党を見ればわかることです。     
 今回、田村委員長に変わったことで、林官房長官が、破防法による調査団体と述べています。このような破防法適用団体を民主党政権は解消せずにそのまま温存してきました。それが現在も続いています。    
 原発問題にしてもそうです。完全な廃炉には至っていません。完全廃炉の政策をとれないことは、民主党の背後には支持団体の電力総連があるからです。  
 福島原発が事故を起こした後変わっていますが、完全とはいえません。民主党政権は原発規制に「避難計画」と言う大事なものを含めていません。こうした負の遺産が今なお残っていることです。     
 自衛隊、日米安保もです。政権時代に温存しており、現在でもその方針、政策は全く変わっていません。こんな立憲が政権についてもなんら変わることがないのです。辺野古問題、張本人としての自覚もないのです。

 

    


           


      
                           

                        
        

                

         

みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね

                         
        

この欄はココちゃんの担当です

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