特捜見せかけの捜査、結果は忖度

2024年1月14日  第920号

   発行人

大阪のうめ吉    


2024年   

1月14日 

第920号   
編集・ココちゃん

       

特捜見せかけ捜査、結果は忖度

 自民党派閥による政治資金パーティー事件で、パーティー券収入のノルマ超過分を政治資金収支報告書に記載していないことで、政治資金規正法違反(不記載、虚偽記載)容疑で刑事告発された最大の安倍派清和政策研究会の歴代事務総長ら幹部議員について、東京地検特捜部が立件を断念する方向との報道です。特捜は、この事件で全国から応援の検事を得て捜査にあたりました。しかし、これは特捜の究極のやってる感を演出しただけに終わり、なんのことはない、自民党政権への忖度という結末です。こんなことを多くの国民は許しません。

              

 

 

 特捜は会計責任者との共謀の立証が困難との見方を強めているとされています。ですが、これは立証が困難だからとは思われません。特捜に忖度の姿勢が出てきただけです。       
 90人以上の自民党国会議員が逮捕されるべき事案です。にもかかわらず、逮捕されたのは先日の2人だけです。90人以上すべての議員が犯罪者であるのに野放しということになります。          
 犯罪者の野放しなど、あってはならないことです。それを特捜は平然とやるのです。なんのための特捜部なのか、こんな特捜部は即刻解体すべきです。      
 この事件で、特捜   

  

部は安倍派の事務局長兼会計責任者を、政治資金規正法の不記載、虚偽記載容疑で立件する方針を固めています。ですが、政治資金規正法の時効にかからない18年以降、下村博文元文科相、松野博一前官房長官、西村康稔前経産相、高木毅前党国対委員長が事務総長を務めているにもかかわらず逮捕はなしということです。
 下村らはそろいもそろって特捜部の調べに「会長案件だった」などと述べています。こうしたことから特捜部は、会計責任者と共謀」の立証が困難と判断しているというのです。         
 往生際の悪い犯罪者がすんなり容疑を認めるはずがありません。それが下村であり、松野、西村、高木の面々なのです。
 こんなことで立件を断念、いや、断念ではありません。明かに忖度が働いてのものです。特捜には、自民党を潰す気など全くないのです。90人以上もの自民党国会議員が逮捕されれば、否応なしに岸田政権が潰れることになります。このような事態になることを特捜は回避したということです。        
 多くの国民にとっては、岸田文雄政権が潰れても、自民党政権が潰れても困りません。一般国民ならば、僅かな窃盗でも逮捕・起訴されます。こうしたことから、SNS上には怒りの声で溢れています。特捜がこの事件で、容疑の議員すべてを立件できないはずがないのです。        
 特捜は国民を舐めています。またも特捜に裏切られることになります。多くの国民の怒りは限界に達しています。自民党の派閥の悪だけでなく、特捜に対してもです。

 

    


           


      
                           

                        
        

         
ザウルスちゃん撮影       

         

みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね

                        
        

        

この欄はココちゃんの担当です

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