陸幕副長、官用車で靖国参拝

2024年1月11日  第917号

   発行人

大阪のうめ吉    
2024年   

1月11日 

第917号   
編集・ココちゃん

陸幕副長、官用車で靖国参拝

 

 陸上自衛隊の小林弘樹陸上幕僚監部副長(陸将)ら陸上自衛隊幹部が9日、東京都千代田区の靖国神社を参拝したことをしんぶん赤旗が10日付けで報じました。赤旗記者の取材に、小林副長は参拝したことを認め、幹部の参拝は「毎年のこと」と答えています。参拝には官用車を使用しており、公務として参拝した疑いがあります。防衛省陸上幕僚監部は取材に、小林副長は休暇を取得してとしていますが、官用車を使用するなどしており疑問な部分があります。政教分離に抵触可能性が大きいものです。

 

  

す。           
 しかも、小林副長が参拝するときには、複数の自衛隊関係者が待機しています。さらに、帰りの車に誘導するなどをしているのです。私的の参拝であるならばあり得ない光景です。どのように解釈しても私的参拝は成り立ちません。陸上自衛隊ぐるみの組織的に参拝を計画したことは明らかです。  
 本殿から出てきた小林副長に赤旗記者が取材しています。これに小林副長は「毎年やっていますけれど。私的(参拝)です」と答えています。全くおかしなことです。私的参拝であるはずがありません。しかも、こうしたことを毎年やってきたなら更に問題です。           
 自衛隊幕僚監部のトップ2の位置にある者が、組織的に靖国神社を参拝するなど明らかに政教分離に反するものです。見過ごすことができるものではありません。このようなことをやらせている岸田文雄政権そのものが問われる重大問題です。 
 陸自幹部の靖国参拝は、憲法が定めている政教分離の原則に著しく反するものです。同時に、かつての侵略戦争を美化する靖国神社の歴史観を真っ向から肯定するものです。    
 このような靖国神社に、幕僚監部という陸上自衛隊のトップ組織の、それも副長が組織的と疑わざるを得ない参拝をおこなったのです。国家公務員としての自覚が全くみられないものであり、自衛隊の最高機関の役職に就くこと自体が問題です。        
 大軍拡を進める岸田文雄政権がこのようなことを容認していたことにもなり、問題はさらに重大です。

 

    


           

                       
        

         
スマホ終わってから食べるワン😅       

         

みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね

        

この欄はココちゃんの担当です

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