
ー740ー 歴史に残る古戦場


道明寺合戦 近鉄道明寺駅前に建てられた大坂夏の陣の碑
大阪府藤井寺市道明寺
1615年(慶長20)、大阪府下の泉南、八尾・若江など、各地で大戦が展開されていました。こうした中にあって大坂の関ケ原とされる激戦の地となったのが道明寺合戦です。豊臣方、徳川方の戦い、大坂夏の陣です🤬

道明寺合戦 近鉄道明寺駅前に建てられた大坂夏の陣の碑(後方は駅ホーム)
この年5月6日未明、大坂城を出発した後藤又兵衛は、徳川の出鼻をくじくために河内国分へと2800人の兵を進めました。ところが、道明寺に着いた又兵衛は、石川を渡って小松山に上がり河内国分を見下ろすとそこにはすでに数万の徳川軍が集結していたのです😲😲

道明寺合戦 近鉄道明寺駅周辺
ですが、又兵衛は果敢に戦いに挑みます。又兵衛は奥田忠次三郎衛門を打ち取る成果をあげるも多勢に無勢です。8時間に渡る激戦が繰り広げられました🤬😫

道明寺合戦 近鉄道明寺駅周辺
徳川軍・水野勝成、伊達政宗の軍勢に圧され自刃で部隊が壊滅。
徳川軍は勢いづき、道明寺に進軍。遅れて到着した豊臣軍の薄田隼人、明石金登が迎え撃つも善戦空しく討ち死にです😭😭崩壊寸前の豊臣方を立て直したのが真田幸村です😲(しかし、それもつかの間のものでしかありませんでした)😭

道明寺合戦 近鉄道明寺駅前にある商店街
ここら辺一体が一大戦場となったのです🤬

道明寺合戦 近鉄道明寺駅周辺

道明寺合戦 近鉄道明寺駅周辺

道明寺合戦 戦場になった道明寺天満宮(花の季節に撮影)