Dappi投稿 賠償命令確定

2023年11月2日  第847号

   発行人

大阪のうめ吉     

2023年   

11月2日   

第847号    
編集・ココちゃん

Dappi投稿 賠償命令確定

     

 ツイッター(現X)のアカウント「Dappi」が虚偽の投稿をし名誉を傷つけられたとして、立憲民主党の小西洋之、杉尾秀哉両参院議員が東京都内のIT関連企業ワンズクェストの社長らに計880万円の損害賠償などを求めた訴訟。東京地裁が社長らに計220万円の支払いと問題の投稿の削除を命じたもので、期限までに控訴しなかったことから賠償命令の判決が確定しました。賠償と引き換えに、黒幕が逃げ切った恰好です。

  


 控訴期限は10月30日でした。Dappi側のワンズクェスト社は控訴しませんでした。裁判では、「本件投稿が本社の業務として行われていたというのは、原告らの勝手な想像や思い込みにすぎず、全く事実に反するものです、裁判所におかれましては1日も早く、原告らの請求を棄却する判決を出していただきたく、お願いいたします」としていたにもかかわらず控訴しなかったのです。このようなワンズ社側の訴えが事実を隠したものであったことが明らかになったと言えます。自ら認めた形です。                 
 黒幕を逃がすために220万円の賠償金を払うのです。そこまでして逃がした黒幕はだれだったのか、最大の問題はここです。   
 判決では全く触れていませんが、自民党であることが確実です。自民党の誰なのか。少なくとも一国会議員のような人物ではないはずです。

裁判では、ワンズ社が投稿者の開示を最後まで拒み続け、だれが投稿したものかは不明のままです。さらになんのための投稿だったのか、その投稿の目的も明らかにならないままでした。  
 この裁判の判決が確定したことで、Dappiの実体解明の道は閉ざされてしまいました。民事訴訟の限界とも言えるものですが、この判決でも自民党との関係には触れていないことから裁判も多分に忖度が働いたものと言えます。               
 こうしたことからみて、たとえ刑事裁判であっても、忖度が働けば解明の期待はできません。た。                     
 立憲の議員を貶めたくらいでさほどの影響はありません。核心は本当の問題をはぐらかすことにあったはずです。                   
 と、言うのは、ツィツターに投稿した内容が問題なのです。当時投稿されたのは森友学園」の国有地売却問題担当の元財務省近畿財務局職員が決裁文書改ざんを強制

      

       
 

             

大阪市浪速区・ザウルスちゃん撮影       

        

みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね

この欄はココちゃんの担当です

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