自衛隊統合司令部創設は米の要求

2023年10月30日  第844号

   発行人

大阪のうめ吉     

2023年   

10月30日   

第844号    
編集・ココちゃん

自衛隊統合司令部創設米の要求

     

 防衛省が24年度予算概算要求に、陸海空3自衛隊の実動部隊を一元的指揮のため約240人からなる統合司令部の創設を盛り込んでいます。これには「米インド太平洋軍司令部と調整する機能」のためと明記です。ところが、この統合司令部は、あろうことか、自衛隊を米軍指揮下に置くとんでもないものです。自衛隊が自衛隊の指揮によって動くことになるのです。自衛隊元高官の証言がこの裏付けになっています。 

  

 25日、衆院本会議で、日本共産党の志位和夫委員長が「インド太平洋軍の指揮のもとに、自衛隊が事実上組み込まれることを意味するのではないか」と追求しています。
 追求に岸田首相は「常設統合司令部の創設は「自衛隊の統合運用の実効性を強化するためであり、自衛隊が米軍の指揮下に入ることはない」と完全否定です。            
 ですが、防衛省は06年3月に、陸海空自衛隊を束ねる統合幕僚監部を設置。統合幕僚長が防衛大臣を一元的に補佐し、米軍との調

整に当たる「統合運用」体制が確立しているのです。        
 にもかかわらず、屋上屋を重ねるような無駄な常設統合司令部がどうして必要なのでしょうか。このことについて、首相はこの理由をいっさい説明していません。答えることが不都合だからに他ならないものです。         
 統合司令部なるものは、米側の要求であることが、自衛隊元高官の証言で裏付けられているのです。           
18年7月、都内でおこなわれた講演で河野克俊元統合幕僚長は、当時の米太平洋軍のハリス司令官から、「統合幕僚長は私のカウンターパートナーではないと言われています。あなたのカウンターパートナーは統合参謀本部議長(ワシントンの)だ。自衛隊も太平洋軍司令官のカウンターパートナーになる常設統合司令官が必要ではないか」と言われているのです。       
 こうしたことから、イギリス、オーストラリア軍の常設統合司令部を参考にするよう「助言」を受け、研究を開始したと明らかにしています。      
 磯部晃一元統合幕僚副長が「武力攻撃事態」などで統合幕僚長が統合参謀本部、インド太平洋軍、在日米軍の3司令官と同時に調整を行うのは不可能としています。このために常設の統合司令部を創設することは、「運用面で日米同盟の実効性を向上させる喫緊の課題」だとしていることです。    
 こうしたことからして「自衛隊が米軍の指揮下に入ることはない」との首相答弁は完全な虚偽答弁です。

      

       
 

             

今日も頑張っちゃうワン 😊        

        

みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね              

           

この欄はココちゃんの担当です

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