代執行訴訟は恐喝だ

2023年10月21日  第835号

   発行人

大阪のうめ吉     

2023年   

10月21日   

第835号    
編集・ココちゃん

代執行訴訟は恐喝だ

    

       

 

 辺野古新基地建設をめぐり、国が軟弱地盤改良に伴う設計変更の承認に関する「代執行」訴訟を提起したことで、沖縄県が18日、国の請求棄却を求め答弁書を高裁那覇支部に提出しました。国は、新基地建設を「公益」などとしていますがとんでもありません。戦争の為の新基地を米軍に提供することがどうして公益なのか。平和な暮しを求める民意こそが最大の公益です。国の代執行訴訟は恐喝そのものです。

  

  

 国は今月5日に提出した訴状において◆これ以上の「是正を図ることは困難」◆県が設計変更を承認しないことは「著しく公益を害する」などと主張しています。国が県に代わって承認する「代執行」を行うための法的な要件を満たしているとしているのです。                   
 このような地方自治権を無視した国に対し、県が提出した答弁書は、辺野古新基地問題を対話で解決するよう繰り返し求めてきたにもかかわらず、国は一切応じてこなかったと指摘しています。こうした経緯を踏まえ、「是正を図ることは困難」の要件を欠いていると反論です。                      
 「著しく公益を害する」という要件で、国は、辺野古新基地建設が遅れれば「普天間飛行場の固定化の回避と言う公益上の重大な課題が達成され」ないとしています。   
 ですが、これは馬鹿げた県民、国民欺きの主張にすぎな

いものです。                  
 そもそも普天間基地(飛行場)は国際条約に反して不法占拠しているものです。そんな不法占拠している基地の為にどうして新基地を作ってまでして提供しなければならないのかということなのです。 
 ただ、このことについては是正しなければならない問題もあります。と、言うのは、国連憲章の規定に、第二次大戦で敵国にあった国には国際法規を適用しないという定めがあることです。                     
 しかし、戦後78年もたっているのです。このような国連憲章の規定がそのままになっていることがそもそもおかしいのです。しかも、日本は米国と同盟を結んでいます。にもかかわらず、日本が国連憲章の是正に取り組んでこなかったことです。落ち度は完全に日本政府にあります。                           
 今からでも、新基地建設工事を中止し、国連憲章是正に向けて動くべきです。                         
 その時に米国が強く反対、拒否するような姿勢を取れば、米国は日本を「敵国」としていることを実証したことになります。     
 ならば、日本は米国にとって敵国になるわけですから、そんな米国とは日米安保条約を撤廃することが常識です。さらに、米軍は日本から撤退してもらうことです。それが物事のスジというものです。     
 それによって、国土面積の約0・6%の沖縄県に70・3%もの米軍基地が集中している異常な状態、矛盾。沖縄の犠牲が完全に解消されるというものです。

       
 

    

                 

                

             

ココちゃん、今日も頑張るワン😃        

        

                  
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね             

           

この欄はココちゃんの担当です

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