万博ピンチ、維新責任逃れ

2023年9月29日  第813号

大阪のうめ吉     

2023年    

9月29日   

第813号     
編集・ココちゃん

万博ピンチ、維新責任逃れ

   

 会場での建設に着手出来ていないなど、大阪・関西万国博覧会の開催がピンチに陥っています。このままでは、開催に間に合わない可能性が大きくなっています。ところが、万博誘致を決めた日本維新が、「名称は大阪・関西万博となっていますが国のイベント」と責任を国に擦り付けるありさまです。万博は紛れもなく、維新が誘致を決めたものです。全責任は維新にあります。うまくいけば自分らの手柄にするのに、危うくなれば他者に責任を擦り付ける。これが維新のやり方であり素顔です。
 

 

        

らば、建設費の高騰によって、参加表明国の申請がとどまっているのは維新の甘さが招いたことではないのか。そうすれば、その全責任は維新にあることに疑問の余地などないものです。               
 ロシアがウクライナに対し軍事侵攻を始めた時点で万博の中止を決断すべきことでした。軍事侵攻したロシアに対し、国際者社会が経済制裁を実行するのは政治家でなくても、素人でも考えられることです。そうなればどのような結果になるかなどわかりきったことです。    ロシアとウクライナはともに主要な一次産品輸出国です。混乱に伴って石油や天然ガスを中心に国際価格が急騰しています。これらがあらゆる物価を押し上げているのです。建築費の高騰は当然のことです。    維新は万博、万博と、開催することに躍起になり、このような見通しを疎かにしてきたことです。こうしたことが今、パビリオンの建設申請が進まない要因を生み出しているのです。
 維新にとって万博開催はある意味でおとりかもしれません。何のおとりかというと、カジノです。カジノを誘致するために万博をやるということ。その思惑が万博開催の裏にあることです。                      
 しかし、いずれにしても、維新は万博を中止するなどとは言わないでしょう。とことん国に責任を転嫁するつもりなのかもしれません。       
 一方、吉村洋文大阪府知事は、万博協会や大阪府市、国などで早期に課題が共有されていれば「今とは違った状況もありえた」とする考えを府議会で自民党会派の質問に答えています。これとて、見通しのなさの言い訳にすぎないものでしかありません。

                

             

ココちゃん、今日も頑張るワン🥰🥰         

        

                  
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね

この欄はココちゃんの担当です

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