立憲も公設秘書兼職

2023年9月23日  第807号

大阪のうめ吉     

2023年    

9月23日   

第807号     
編集・ココちゃん

立憲も公設秘書兼職

   

          

 日本維新の会衆院議員の公設秘書が市議と兼職していたことが問題になりましたが、批判していた立憲民主党の衆院議員も兼職させていたことが明かになりました。議員は届け出をしていましたが、問題はそんなことではないはず。一般国民感情が受け入れるかどうかなのです。議員は、法に沿って届をしているのをもって「何も文句言われる筋合いは1つもない」と当然視するありさま。国民感情と完全に乖離しています。

 

 公設秘書と地方議員の兼職が明らかになったのは、自民党の逢沢一郎衆院議員、松本尚防衛政務官、立憲民主党の福田昭夫衆院議員の3人です。
 自民党議員にこのようなことがあってもおかしくありませんが、問題なのはリベラルを標ぼうする立憲民主党の議員です。         
 立憲民主党は自らリベラルを標ぼうするだけで、実態は自民党のような第2保守です。今回公設秘書の兼職によって、第2保守がより鮮明になったと言えます。「兼職届も出してあるし、何も文句言われる筋合いは1つもない」などの感覚は見逃せるものではありません。      
 届け出をしていることで正当化していますが、そもそもこの「届け出」などは、法改正で「原則禁止」になっている中「届け出」をすればよいという抜け道を設けた、お手盛り、ザル法なのです。こんないい加減な法に抵触しないからと正当化できるものではありません。            
 こうしたことで、泉健太立憲民主党代表は記者会見で、現

      

職の地方議員が国会議員の秘書を兼職することを党として禁止する可能性に言及「色々なことを検討しなければいけない」と述べています。         
 立憲は福田昭夫衆院議員の秘書が地方議員を兼職していたことが判明したことで、福田議員の秘書の勤務地などを示す「現況届」が、党側の手続きの遅れで国会に提出されていなかったとしていますが、これとて怪しい作り話にしか聞こえません。          
 さらに立憲は兼職に関し、全国会議員対象の調査を19日付で開始しており、泉代表は会見で「できるだけ早く結果は伝えていきたい」と述べています。           

 国民が収めた税金で賄われる公設秘書が地方議員と兼職してよいかどうかなど即分かるはずです。にもかかわらず、このようなことになっていたのはいかに立憲が国民感情からかけ離れた政党であるかを明確に示しています。       
 維新の池下衆院議員が法律で定められた手続きをせずに、高槻市議の男性2人を秘書として採用していたことが報じられ、表面化した時、立憲の杉尾秀哉参院議員が交流サイトXで「だから、維新の真骨頂は『身を切る改革』ではなく、『国民の税金を食い物』にし、『甘い汁に群がる』政党だ」と池下議員を批判しています。        
 これに呼応したのが口先ばかりの代表格、同党の蓮舫参院議員が「税金からの給与二重取り。杉尾さんの指摘、その通りでしょう」と。それが今度は自分らに降りかかっています。真っこと情けない政党だとつくづく感じさせられるものです。

                

             

ココちゃん、今日も頑張っちゃうワン 😄 😄      

                  
           

みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね              

この欄はココちゃんの担当です

立憲も公設秘書兼職」に2件のコメントがあります

コメントを残す