「国民はスキャンダル追及求めない」

2023年9月8日  第792号

大阪のうめ吉     

2023年    

9月8日   

第792号     
編集・ココちゃん

「国民はスキャンダル追及求めない」

     


「法律や予算、政策、そういうものを与党と議論し、ブラッシュアップしていく。それを国民は望んでいると思う。変に足を引っ張ったり、スキャンダルを追及したりするようなことを、国民が求めているとは思わない。我々はそういうことが健全な野党だと考えている」BS・TBSの番組「報道1930」に出演し、番組終了間際、馬場信幸日本維新の会代表が述べたものです。多くの国民が望んでいるのはスキャンダルを起こさない議員であって、スキャンダルを追及しないものでありません。そもそも、維新はスキャンダルの巣窟であり、自らが追及されることを恐れ防波堤を作って回避しているにすぎないものです。こんな維新が政権を握れば、自らのスキャンダルについて追及の全てを排除することにしかならず、腐敗政府を生み出すだけです。

馬場代表がこのようなことを述べたのは、この日同番組に出演した立憲民主党の泉健太代表への批判を念頭に置いたものです。究極には、維新が政権を握った時をふまえてのものです。何と言っても維新はスキャンダルの総合百貨店、巣窟です。そんな維新にとって、スキャンダルは悪しき癌でしかないのです。
  そうした維新の癌であるスキャンダルを国会議員に限って列挙してみます。   
 直近の直近がつい先月8月、馬場代表そのものが、「週刊文春」に、社会福祉法人の乗っ取り疑惑を報じられています。同誌の直撃取材に代表は、「説明をする必要がない」とし、その後の、事実関係の確認

を求める質問にも「回答は差し控える」と拒否しています。                 
 前川清成衆議院議員が総選挙の公示日以前に、母校の卒業生に投票を呼びかけハガキを郵送。公選法違反で罰金30万円の判決   
 中条きよし参議院議員:年金保険料の一部313万円を未納。「不徳の致すところ」と反省するも、国会で新曲発売とディナーショーを告知             
 梅村みずほ参議院議員 入管施設で亡くなったスリランカ人女性を「ハンストによって亡くなったのかもしれない」と発言し「人権感覚を疑う」と炎上。6カ月の党員資格停止処分。公設秘書が緊急事態宣言の初日夜、酒を飲み知人とケンカし、車でひいたとして逮捕されています                  
 上西小百合衆議院議員は国会を病欠。実際は居酒屋3軒ではしご酒、除名処分に                      
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 吉田豊史衆議院議員 参院選で、党比例代表候補を支援する見返りに、1000万円を要求し離党勧告。「党の認定が間違っている」と拒否し、結果除名処分        
 ざっと、振り返ってもこれほど。これが政権党ならば政権が吹っ飛んでしまいます。馬場代表がスキャンダル追及を恐れることが分かろうというものです。ただ単に立憲を批判するためだけではないということです。     
 こんな維新が少なくない国民が幻想に惑わされて支持に向いていることが危惧されます。

    
        

                

          
なんでかな 🤔後でうめじいちゃんに聞いてみるワン 😅      
                
東大阪市でザウルスちゃん撮影        
           

 みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね              

            

この欄はココちゃんの担当です

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