岸田政権危険水域でも…

2023年8月30日  第783号

大阪のうめ吉     

2023年    

8月30日   

第783号     

編集・ココちゃん

岸田政権危険水域でも…  

 岸田政権が、各種世論調査で危険水域にあります。しかし、次期総選挙によって、現在野党第1党にある立憲民主党が政権を得る状況には全くなっていません。政権交代どころか、立憲が野党第2党に転落することが確実です。本質を理解出来ない有権者によって、日本維新の会が野党第1党になることが確実です。さらに、日本共産党は、れいわ新選組に引き離されるありさまです。もはや共産党には展望がない。そんな状況になっています    

 8月に実施された毎日新聞の世論調査で、岸田政権の支持は26%です。前回7月の調査から2ポイント下げています。毎日新聞の世論調査は、男女別でも掲げていますが、女性の支持はさらに低く、24%と厳しい評価です。支持に対して、「支持しない」と回答した人は合計で68%にも達しており、完全な危険水域、政権末期の症状です。     
 政権党としての自民党はどうか。岸田政権支持より低い25%しかありません。こうした同調査で見る限りでは、政権そのものを自民党に託したくないとする有権者の思いが見てとれるものです。         
 しかし、現実に総選挙が行われた場合、これまでの選挙では野党第1党である立憲との政権交代にはつながっていません。これはどうしてなのかと言えば「自民党は嫌だ。だが、立憲は裏切り政党、もっとイヤ」ということから、涙を飲んで自民に投票するしかなかったのです。    
 ところが、次期総選挙ではこれまでとは違ったものになることが濃厚に

なっています。維新です。維新が有権者の支持を伸ばしていることです。         
 この世論調査の結果をみても、政党としての維新の支持は、自民の25%よりはかなり低いものも15%と、立憲の9%を大きく引き離していることです。           
 総選挙の「選挙区」では支持率25%の自民が殆どの議席を獲得することから、維新との政権交代はあり得ませんが、共産党との共闘に不誠実な態度の立憲が惨敗の結果になるのもまた確実です。        
 立憲は、かつて有権者・国民を裏切った政党。その寄せ集めが立憲です。有権者は立憲=民主の考えなのです。一般有権者に支持されるはずがない政党です。どうにかこうにかここまで来たのも、労働組合などの組織票に支えられたのと、共産党の力があったからです。             
 ですが、その後、立憲は共産党との共闘に否定的な態度をとっていることです。立憲が生き延びる道は共産党との共闘しかないのです。ですが、その共闘を立憲が否定しているのです。自滅の道を選んだに等しいものです。   
 共産党はそんな誠意の欠片もない立憲と共闘したことが共産本来の支持者に見離されてしまったのです。本来の支持者に見離されて、新たな支持者ができるはずがありません。にも関わらず、前回、衆参両選挙でその姿勢を続けたことです。「あの共闘は間違いだった」と言わない共産の体質です。間違いを認めれば中央に責任が及ぶからです。      

 共産・立憲をあざ笑うかのように支持を伸ばしているのが維新。これは有権者が維新に対し、本質を見ず、良くなりそうという幻想による支持なのです。結果を考えていないのです。

                

                

ココちゃん、今日も頑張るワン 😃 😃        
           

みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね              

           

          

この欄はココちゃんの担当です

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