政府「G7が放出不可欠」と嘘

2023年8月25日  第778号

大阪のうめ吉     

2023年    

8月25日   

第778号     

編集・ココちゃん

政府「G7が放出不可欠」と嘘

    

 福島第一原発の「処理水」とされる汚染水の海洋放出が24日午後1時すぎに始まりました。今ある汚染水だけでも、今後30年間に渡って放出が続くことになります。そのうえ、さらに汚染水が溜まってくるのです。先が見通せない放出を強行したのです。辺野古の構図と全く同じです。しかも、トリチウムの数字は通常運転のものと、福島の事故原発のものを一緒くたにして海外より低いレベルとの欺き。何よりも漁民との約束をあっさりと破ったこと。このために、先のG7首脳が汚染水の「海洋放出を支持している」と嘘をついてまでです。G7首脳は汚染水の海洋放出を支持などしていないのです。      

  

        

 「我々は、同発電所の廃炉及び福島の復興に不可欠である多核種除去システム処理水の放出が、IAEA安全基準及び国際法に整合的に実施され、人体や環境にいかなる害も及ぼさないことを確保するためのIAEAによる独立したレビューを支持する」   
 これは政府が「G7首脳が述べた」とする言葉です。ですが、G7首脳はこのようなことを述べていないのです。   
 G7首脳は「処理水の放出が不可欠」などとは述べていません。当然賛同などしていないので

 

  

            

す。それどころか、特にドイツのシュテフィ・レムケ環境相は「放出を歓迎することはできない」とはっきり述べているのです。     
 政府は、このような嘘までついて国民を欺いているのです。しかも、官房長官は「G7広島サミットおよびG7関連閣僚会合の成果文書の正文はあくまで英語であり、仮訳はあくまで参考として作成している。その上で、さまざまな議論の結果取りまとめられた宣言の仮訳については、妥当なものと考えている」として嘘をついたことを認めず正当化しているのです。    
 漁民との約束を破り、事故原発と通常運転原発の数字を一緒くたにし、日本のトリチウムの数値ははるかに低いとして、幅広い国民を欺き、なんら問題はないとの方向に誘導しているのです。                         
 このようなことをやっている政府と東電です。信用されるはずがなく、風評となって流れるのは当然のこと。むしろ、政府や東電が招いた風評とも言えるものです。 東電の松本純一ALPS処理水対策責任者は「一段と緊張感を持ちながら対処したい」とした上で「安全と品質を確保しながら、海洋放出をやり遂げる」としていますが、やり遂げるのは海洋放出ではないはずです。
 確たる除去技術が見つかるまで溜め置くことが筋。廃炉作業に支障が出るとしていますが、その廃炉による廃棄物の処分先も決まっていないのではないか。東電敷地内の地中深くに埋めるというならまだ話もわかるというものです。  
 
首相も「処理水の処分が完了するまで、政府として責任を持って取り組んでいく」としていますか、口先だけの首相のこと。一体どう責任を持つのでしょうか。

                

やっぱり夏はこれだワン 😋 😋    
           

みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね

              

この欄はココちゃんの担当です

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