オスプレイ 構造的欠陥明らか

2023年7月28日  第751号

発行人
大阪のうめ吉

2023年    

7月28日   

第751号    

編集・ココちゃん   

             

 

  

 米海兵隊が、昨年6月、米カリフォルニア州で起きたオスプレイMV22墜落事故で、同機特有の機械的故障が原因だったとする調査報告書を公表しました。防衛省はこの報告書を受け、陸上自衛隊保有のV22オスプレイの飛行を見合わせています。同機の構造的欠陥が明らかになったものです。しかし、在日米軍は飛行を続けており、日本への配慮すらみられません。

  

 

        

 この事故では乗組員5人全員が死亡しています。有事に攻撃を受けたわけでもないのに、欠陥機を飛行させていたことが招いた事故であり、失う必要のない命を失わせた責任は重大です。自衛隊も含めて、どこの国でも軍の兵士は鉄砲玉くらいにしか扱われていないことの証とも言えることです。                           
 海兵隊がこの事故報告書を公表したにもかかわらず、在日米軍は日本で飛行を続けています。ひとたび事故を起せば、当該機の兵士だけではありません。事故の発声場所によっては住民を死傷させたり、建造物などを破壊・損傷するのです。このような横暴は許されるものでありません。        
 事故報告書によると、エンジンと回転翼をつなぐクラッチ、これが一時的に外れ、再びつながる時に衝撃が発生する「ハード・クラッチ・エンゲージメント」(HCE)現象が原因だったとし

ています。オスプレイは、左右の回転翼にエンジンが付いており、一方のエンジンが故障の場合でも、一方のエンジンで両方の回転翼を回すことができるシステムになっています。             
 ですが、HCE現象は、駆動システムに深刻な損傷を与える可能性があります。事故は、HCE発生によって、一方のエンジンと「インターコネクト・ドライブ・システムが故障したことで推力が失われて墜落したものです。         
 事故報告書の米海兵隊の報道発表は、事故の原因を「破局的で予期しない機械的故障」と明記しています。報告書自体も、事故が操縦ミスや整備不良といった人的要因や、天候などの外的要因によって発生したのではない明記しています。こうしたことから、事故はオスプレイそのものの構造上の問題で起きたことを 事実上認めたものとなります。     
 海兵隊報道発表は、一定の飛行時間を超えたクラッチ関連部品を交換することで「HCEの発生率を99%大幅に削減する」としています。しかし、HCE発生の根本的な原因は不明なままです。こうしたこともあり、今も「分析が続いている」としているのです。しかも、事故発生削減率を100%としていないこと。僅か1%の数字ですが、これは原因がHCEだけではないことを物語っているとも言えることです。当然ながら事故発生の危険性がなくなったわけでありません。

                

東大阪市玉串川  
ザウルスちゃん撮影          

         

みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね              

この欄はココちゃんの担当です

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