無法国家、60m飛行合意

2023年7月25日  第748号

ココちゃん通信

発行人
大阪のうめ吉

2023年    

7月25日   

第748号    

編集・ココちゃん   

             

無法国家、60m飛行合意

オスプレイ 政府、航空法無視


政府、平然と法破り  

 沖縄意外の本土でも可能に  

     

    

 オスプレイが、山岳地帯で、航空法の最低安全高度である150メートルを大きく下回る約60メートルでの飛行を政府が合意しました。沖縄県を除く国内の山岳地帯で、実戦的な訓練の場を求める米側の要求を政府が受け入れたものです。こうした航空法に違反する法破りを平然やって政府が受け入れるなど無法国家そのものです。しかも、合意で決まった飛行経路は都道府県にも開示しないものです。危険な低空飛行が日本列島の各地で常態化することになります。  


航空法最低安全高度150m 

 

  

    

オスプレイ=Wikipedia       

        

 山間部には送電線の鉄塔が立っているところもあります。高度約60メートルは、山間部の送電用の鉄塔より低いこともあります。とんでもないことです。このようなことで政府が合意するなど許されることではありません。         
 米軍は、自国ではこのような低空飛行訓練などできないことで、日本に押し付けてきているのです。二重に問題です。このような問題飛行を受け入れる日本政府はさらに問題です。どうしてここまで受け入れる必要があるのかです。日米地位協定にこのような取り決めはありません。今回新たに合意したことです。拒否すれば拒否できたものです。                  
 送電線に接触し事故を起こせば、山林火災を引き起こします。消火のためにヘリが出動する事態になります。同時に、電力が寸断さ

防衛省、国民より米    

       

      

れ、大規模停電が発生することになります。停電によって医療機関などは深刻な事態に陥ることも当然あります。予備の自家発電装置を備えていても手術中にこのような事態になれば大変です。            
 政府は、こうしたことを全く考えないで米の要求を受け入れたことになります。          
 これはもう、日本の政府とは言えないものです。これで国民の安全を守るなどとよく言えるものです。     
 山岳地帯にあるのは、送電線だけではありません。山から木材を搬出するワイヤも山あいに張られているのです。その経路を熟知していない米のオスプレイ操縦士が山岳地帯を低空飛行することはこうしたことによる危険もあることです。  
 まだあります。山間部は消防防災ヘリやドクターヘリが飛行します。いずれも航空法上、捜索・救助のための最低安全高度より低い所を飛行できます。こうした時、高速で飛行するオスプレイと行き交うようなことになれば危険を回避できないことにもなりかねません。    
 一番の問題は政府です。全国知事会が事前の情報提供を繰り返し政府に求めていますが、防衛省は「飛行の日時や経路は米軍の運用に関することであり情報は提供できない」としていることです。      
 これはもう政府の姿勢そのものが完全に米、米軍優先で、自国民など二の次三の次ということにほかならないものです。自衛隊とともに、日本における米軍などは日本の国民を守ためのものではないことが改めて明確になったと言えます。

道しるべ オスプレイの危険な山岳地帯での低空飛行訓練。最低高度を150mとする航空法を大きく下回る60mです★このような低空飛行は、米国内では認められていません。だからこそ日本でこうした低空飛行訓練をやるのです。これはもう、日本には何を要求しても受け入れるという自信すら感じられます★と言うより、日本は受け入れざるをえない弱みを握られているからにほかならないものです★その弱みとは、もうすぐやってくる8月にあります。こう言えば、感の良い人はすぐに察しがつくでしょう。この問題については、近じか大特集を組む予定です。   

ココちゃんで~す                   

ココちゃんたち、警察署の写真撮ってたら
署員に不審者に見られたワン 😅 😅         

        

説明したら納得したワン 😫 😫           

         

みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね    

                                

                

みなさん          

おはようございます うめ吉   

この欄はココちゃんの担当です 

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