公明党に国交相ポスト渡すな

2023年7月3日  第726号

ココちゃん通信

発行人      

大阪のうめ吉     

2023年    

7月3日   

第726号   

編集・ココちゃん

公明党に国交相ポスト渡すな

国交相ポストは学会の金づる  

聖教新聞の収入源 

ゼネコンなどが広告出稿


公明党石井啓一幹事長が記者会見で、内閣改造に関して、公明党が求める大臣ポストで「国土交通相というのは非常に適切だ」と既得権を思わすことを述べています。国交相ポストは、12年12月の第2次安倍晋三内閣発足で太田昭宏前代表が就任しました。これ以降、現在に至るまで4代も続けて党所属議員が就任しています。こうしたことは、公明党と一体の関係にある創価学会の聖教新聞がゼネコンなどの広告を安定的に取ることにつながっており、学会の金づるになっているものです。


見返りのないポストに       

 

石井啓一公明党幹事長=Wikipedia   

 現在は斉藤鉄夫国交相です。10年以上も続く国交相のポストですが、こうしたことが国交省は公明党という構図になっています。国の、道路、ダム、大型建造物工事を受注するゼネコンにとって、国交相と良好な関係を築くことが不可欠。聖教新聞に大型広告を出すのもこうしたことが背景にあるからです。   
 聖教新聞の広告料金、全国版は、通常多く見られる記事下横3段だと330万円になります。こうした広告が頻繁に掲載されているのです。    
 聖教新聞にゼネコンが広告を掲載するのは、国の大型事業を受注したり、許認可を得やすくするためです。    
 公明党と創価学会は一体の関係ですから、聖教新聞に広告を出稿・掲載することは公明党と良好な関係を保つことにもなるからです。いわば、形を変えた公明党への政治献金ともいえるものです。    
 このような関係にあるから、沖縄辺野古新基地の工事などでも民が行政

デジタル相、万博相兼任で                

を訴える行政不服審査法を悪用してまで、訴えを採決するようなことが公然とやられているのです。       
 公明党にとっては、見返りが期待できない大臣ポスト二つを貰うより、一つでも絶対に押さえておきたい大臣ポストなのです。   
 石井幹事長自身も国交相の経験があります。幹事長は「まだ具体的に改造の動きが見えているわけではないから、何か方針を決定したということではない」としつつも、「公明は地方とのネットワークを非常に重要視しており、やはり全国の自治体で国交省関係のインフラ整備などの要望が非常に強い」としているのです。
 幹事長が言う地方とのネットワークとは、なんのことはなく、全国の自治体が手がけるインフラ整備の事業を囲い込むことなのです。         
 そのためにも国交相のポストを抑えることが絶対に欠かせないのです。公明党に国交相のポストを引き続き与えることは、永続的に利権を与えるものです。
 自民党にとっては、選挙協力で公明党から大きな票を得ているのですから、大臣ポストを二つ渡しても、大きな利権につながらないポストにすべきです。例えば難題に直面しているデジタル相を河野太郎議員と入れ替えるとか、開催が確実な万博相を兼任させるのが効果的です。マイナ問題をどう解決するのか。パビリオン建設申請が未だにないことをどうするのか注目です。


道しるべ    次の内閣改造では、公明党に二つの大臣ポストを渡したらどうでしょうか★デジタル相と万博相です。公明党に実力があるなら、その実力を見せてもらうのがいいのではないでしょうか。首相は秋までに洗い上げるとしています。公明党にまかしてみては★一方、25年に開催の大阪万博ですが、未だに海外から1件のパビリオン建設の申請がありません。そればかりか、日本館建設の契約も未成立。このままでは25年4月13日開幕に間に合いません。公明党に万博相を渡し、実力を発揮させましょう。工事をやるゼネコンと仲良しなのですから。    

ココちゃんで~す                

歩道橋が街道になってるワン 😂         

昔、こんな歩道橋あったのかな、不思議だワン 🤔 🤔             

                           
大阪府堺市 仁徳天皇陵古墳前でザウルスちゃん撮影     

           

みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね       

            

みなさん             

おはようございます  うめ吉        

   

この欄はココちゃんの担当です 

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