「全データ洗うのは厳しい」

2023年6月29日  第722号

ココちゃん通信

発行人      

大阪のうめ吉     

2023年    

6月29日   

第722号   

編集・ココちゃん

「全データ洗うのは厳しい」

マイナ、トラブルにデジ庁言い訳

取得煽り、負担かけ 

政府、やっている感の総点検本部 

 日本共産党の保険証廃止撤回・マイナンバー問題追及委員会が初会合、政府が立ち上げたマイナンバー情報総点検本部の作業内容などでデジタル庁と厚生労働、総務省から説明を受けました。「総点検に値しない」とした委員会の指摘に、デジタル庁担当者は「すべてのデータを洗うのは自治体の業務負担が厳しい」と釈明、言い訳するありさまです。マイナポイントなどでカード取得をあおっておきながら、トラブルが頻発し、自治体などに負荷をかけておきながら、あきれた言い訳です。

そもそもは運用の間違い   

 

政府側からの説明を聞く共産党追及委員会=しんぶん赤旗   

 委員会は、日本共産党議員全員で構成しています。27日の初会合で小池晃書記局長が「マイナンバーカードの普及のために紙の保険証を廃止するという国民皆保険制度にとって深刻な矛盾を引き起こしている。全力でこの問題に取り組む」としました。              
 責任者の塩川鉄也衆院議員は「保険証廃止の撤回を求める運動を大きく広げ、マイナンバー制度そのものの問題を追及するために、知恵と力を合わせる機会としたい」と。                         
 政府が立ち上げた総点検本部の総点検では、対象にコンビニ交付サービスの証明書の誤交付、マイナポイント紐付け誤りは含まれていません。「マイナポータル」表示29項目の情報で、誤登録の「リスクの高い事項」に限って全データを点検するということがこの会合で明らかになっています。         
 政府が立ち上げた総点検本部は、国民にやっている感

マイナ、行く着く先は徴兵への悪用             

信用されないのは自民党政府だから 

を見せるだけでなんの実効も伴わないものです。こんなことでは、さらに国民の不信を増幅させることにしかなりません。           
  だいたい、マイナンバーを、健康保険証に紐つけするような運用をすること自体がまちがっているのです。このようなことでは、マイナカードを取得していない人にとつて医療機関で診療を受ける際不都合を強いられ、時には全額支払いということにもなりかねないものです。こうした健康保険証紐つけでは、紙の保険証について一定期間残すなどとしていますが、その期間がすぎれば、同じことです。         
 このようなことは、健康保険を利用する人だけでなく、医療機関に対しても余計な負担を強いるものでしかないのです。         
 こんな運用をしておきながら、トラブルが頻発すると言い訳。こんなことは許されるものではありません。国民へのマイナンバーは、行政などの効率化上必要としても、間違った運用をすることが問題なのです。
  だいたいマイナカードなど、国民に信用されていないのです。それは自民党が政権を握っているからにほかならないものです。自民党政府でなければ、行政の効率化で多くの国民が受け入れているはずです。それを考えずに、政府がこれまでやってきたことはポイント付与で国民を魚のように「釣り上げる」ことでした。こんなことをしなければ普及できないのです。

道しるべ   政府を自民党・公明党が握り。補完勢力によって支えられている限りマイナンバーが国民に信用されることなどありません★今月2日に成立したマイナンバー改正法では、運用範囲が拡大されました。健康保険証一体化は、この改正法によって現実となったのです。これによって健康保健証は来年秋に廃止されます★カードを持たない、なくした人などが保険診療を受けられるよう「資格確認書」を発行、現在の健康保険証も、最長1年間有効の経過措置。ですがあくまでも1年間。更なる改正で改憲を見据えた徴兵への悪用が考えられることです。  

ココちゃんで~す                

うわ~い、楽しそうな滑り台ワン😀 😀          

ココちゃん滑りたかったワン 😁 😁                 
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね            

みなさん             

おはようございます  うめ吉        

    この欄はココちゃんの担当です 

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