大規模弾薬庫工事文書黒塗り

2023年6月28日  第721号

ココちゃん通信

発行人      

大阪のうめ吉     

2023年    

6月28日   

第721号   

編集・ココちゃん

大規模弾薬庫工事文書黒塗り

  米軍「作戦保全」の秘匿認める

県民不在、米軍優先 

  米国では全文公表のもの

 沖縄県名護市での大規模な米軍辺野古弾薬庫の建て替え工事で、在沖縄米海兵隊が作成した文書、開示を求めたところ、工事概要、使用する部隊名の記述が黒塗りで抹消されていました。米軍側は問題を指摘したことに「作戦保全の必要性」を理由とした「秘匿」だったことを認めました。この大規模な弾薬庫建設は、強行されている辺野古新基地建設と一体のものです。このようなやり方は、沖縄県民不在で、米軍を最優先としたものでしかありません。しかも、開示を求めた文書は、米国本土では公表されているものです。にもかかわらず、日本においては多くが黒塗りで隠されているのです。

辺野古新基地と一体で建設  

 

沖縄県うるま市の第3海兵遠征軍基地=Wikipedia   

 問題となった文書は、ジャーナリスト山本眞直さんが開示請求したものです。この文書の大半が黒塗りなどになっていました。                
 米軍は、防衛省沖縄防衛局を通じ22日、「作戦保全の必要性に基づき、軍隊に関する具体的な詳細は言及いたしかねる」とコメントしてきました。辺野古弾薬庫問題の検証に取り組んでいるジャーナリスト、山本さんに回答してきたものです。  
 山本さんは海兵隊が作成した「統合自然資源・文化資源管理計画の19年版を入手。工事計画概要、沖縄県が発行している「沖縄の米軍基地」で公表されている弾薬庫の使用部隊名までが黒塗りにされているのは「不当な隠ぺい」として、米軍側に説明と使用部隊名の公開を求めていた

弾薬庫はミサイルも保管するもの             

 標的になれば半端でない破壊力 


ものです。       
 米国内で全文を公表しているものを、日本では「作戦保全」とした名目をつけて秘匿する米軍のやり方に、沖縄県の地方紙琉球新報が「辺野古弾薬庫再開発計画の白紙を求める」とした社説を掲げるほどでした。新聞だけでなく、沖縄県議会も反対の決議案を可決しています。          
 このような、米軍の県民不在、米軍優先の考えは、未だに米軍が占領軍意識をもっていることにほかならないものです。         
 沖縄県は、日本の他の都道府県と異なり、唯一本土決戦とも言える沖縄戦を経験しているのです。米軍にかぎらず、軍隊の基地を置くことには当然と言える抵抗があることです。     
 軍隊は決して住民を守ってはくれない。そのことを沖縄戦で身に染みているのです。そんな沖縄に、大規模な弾薬庫を作らせる日本政府、沖縄を抱える政府はもっと悪質と言わざるを得ません。      
 一体政府は何処の国の政府なのか、とても日本の政府とは思えないものです。日本の政府であるならば、沖縄県を優先した立場に立つべきです。にもかかわらず、米軍と同じように、米側優先の立場など許されることではありません。      

 この大規模な弾薬は、銃弾などだけではなく、ミサイルまで保管する施設なのです。ミサイル一発が飛んでくるより危険で、その破壊力は想像を絶するものになりかねないものです。

道しるべ   米軍以上に米軍・米国優先なのが日本政府なのです。完全にアメリカ合衆国日本州になっています。首相は首相でなく、州知事なのでしよう。今回の沖縄での大規模弾薬庫建設に関わらず、ことごとく米国優先なのが日本州の知事です★独立国だという観念がまるでありません。こんな州知事のような首相はいりません。独立国日本の妨げになるだけです★イヤ、妨げになるどころか、極めて危険な状況を作り出していることです。こんなことが続けば、常に危険に晒され、多大な人的・物的被害を恐れ、脅かされた日々を余儀なくされます。  

ココちゃんで~す                


うわ~い、パフェとイチゴだワン 😍 😍          

ココちゃん今日も頑張っちゃうワン 😁 😁                 

みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね              


みなさん             

おはようございます  うめ吉        

   

この欄はココちゃんの担当です 

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