統一教会、多摩市に施設計画

2023年6月23日  第716号

ココちゃん通信

発行人      

大阪のうめ吉     

2023年    

6月23日   

第716号     

編集・ココちゃん   

統一協会、多摩市に施設計画

予定地に建つ物流倉庫解体し 

  

市長「解体しないように」         

    

 協会側に申し入れ 

  

 統一協会が、東京都多摩市に土地を購入し、400人が宿泊できる大型の研修施設の建設を計画し、多摩市側に伝えていたことがわかりました。阿部裕行多摩市長が21日に東京都庁で記者会見を開き明らかにしたものです。こうした計画に多摩市議会は、一人会派を除く他の会派全てが懸念を示しています。 

市議会、一人会派除き懸念

 

韓鶴子統一協会総裁(Wikipedia)  

 市長は、この日、自身が都内渋谷区にある統一協会本部を訪れ、現在ある建物の解体や建築など「一切の行為」をしないよう申し入れたとしました。     
 統一協会の計画では、土地が6300平方メートル。この土地には現在、前所有者の食品卸会社が使用していた物流倉庫があります。  
 先に、前所有者が土地取引に先立って市に届けた文書には「研修施設として利用」と書かれていました。こうした経緯から統一協会が具体的な説明をしたものです。 
 市長が明らかにしたことによると20日、協会関係者が市を訪れ、26日から倉庫の解体工事を始める意向を伝えられました。この際、新たに建設する建物について「延べ床面積9000平方メートル、鉄筋5~6階建て」と説明。800人規模のホールも含むとしました。       
 大規模な施設です。このような施設を建設するために土地を購入し、既存の建物を解体する費用も全てが日本の信者から集めたものです。     
 市長が21日、統一協会に提出した

 市、止める法的根拠ない  

 一刻も早く解散命令を    

                     

田中富広代表役員に宛てた申し入れ書は、協会の市内進出に「隣接する学校法人や市民から、不安の声が日々寄せられている」と指摘しています。        
 国が宗教法人法に基づく質問権を繰り返し行使していることを挙げて、「少なくとも協会に対して同法に基づく解散命令がなされないことが確定するまでの間」、「解体や建築など一切の行為」を行わないよう求めたものです。            
 統一協会が明確に問題視されてから、今に至っても国による質問権の行使が終了していません。国がダラダラとしている間にも統一協会はこのように活発な動きを見せているのです。
 記者会見で計画を明らかにした市長は、「先日の市議会で、一人会派を除くすべての会派から、統一協会の市内進出への懸念の声が上がった。反対する市民団体も結成された。拠点化に反対するのは市民の総意と受け止めている」と述べています。     
 市として工事を止める法的根拠はないとし、統一協会には「真摯(しんし)に受け止めて、踏みとどまっていただきたい」ともしています。                       
 統一協会の違法な行為は、これまで裁判事例でも明らかであり、いつでも解散命令を発することができるのにダラダラと長引かせています。意図的ととられても当然の姿勢です。     
 国会では21日に野党がヒアリングを実施し、被害者らから早期の解散命令請求を求める声が相次いでいます。肝心な国がダラダラ姿勢では被害を拡大させるだけです。一刻の猶予もありません。

道しるべ    統一協会問題で開かれた野党の国会内ヒアリングに、本名と顔を出して被害を訴えてきた橋田達夫さんが出席しました。「お前殺す」という電話が4回もあって本当に心にグサッときたが、負けないと★両親とは絶縁状態になっている元2世信者の鈴木みらいさん(仮名)は「家族の断絶と2世の苦しみをなくすためにも、一刻も早く解散を」と訴えます★野党がこうしたヒアリングを開いても、肝心かなめの文化庁のノラリクラリの姿勢。統一教会そのものは当然ですが、文化庁がピシッとしなければ、問題は解決しません。こちらが先決です。   

                 

ココちゃんで~す                

うわ~い、パフェとメロンだワン 😍 😍       

ココちやん今日も頑張るワン😀 😀                    

                            
 みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね           


            

みなさん            

おはようございます  うめ吉 

この欄はココちゃんの担当です

コメントを残す