
2023年6月20日 第713号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
6月20日
第713号
編集・ココちゃん
政権支持下落、立憲に作用せず
“敵失”でも負け戦確実
次期総選挙立憲敗北
毎日新聞6月世論調査
岸田政権の支持率が下落。17、18の両日でおこなった毎日新聞の全国世論調査で、岸田政権の支持率が前回比で12ポイント減少の33%に、不支持が58%と大きく増えています。長男・翔太郎首相秘書官が首相公邸で忘年会を開いた問題、マイナンバーカードのトラブルが多発したことなど、いわゆる敵失によるものですが、こうした下落下にあっても、野党第1党の立憲民主党の浮上には全く作用していません。
野党第1党は維新に
泉健太立憲民主党代表
政党支持で立憲民主党は辛うじて2桁の10%です。自民党の3分の1でしかありません。日本維新の会の15%に完全に抜かれています。これだけではありません。いつあるかわからない次期総選挙の比例代表区での投票先でも立憲は維新に差をつけられ、13%です。対して維新は17%で引き離しています。
死に票が少ない比例代表でこの数字です。まして選挙区となれば、その結果がどうなるかなど誰が考えても分かることです。こんな程度の実力しかない立憲の泉健太代表は、次期総選挙では共産党とは共闘しないと断じているのです。身の程知らずにもほどがあるというものです。
泉代表は、共産党と共闘しない方が票を取れると考えているのです。全く愚かとしか言いようがありません。それでなくても、国民・有権者を裏切って見棄てられた民主党の議員を寄せ集めた政党です。そんな中にあって唯
代表の姿勢は自爆行為
一の救いが共産党との共闘です。それしか立憲が生き延びる道がないのです。にもかかわらず、その道を自ら放棄、閉ざしているのです。
立憲を立ち上げた枝野幸男前代表でさえ、それほど評価できなかったのに、泉健代表は完全に評価できるものがなくなっています。
こんなことから、立憲の中で危機感を大きく感じ取っている小沢一郎衆院議員らが「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を立ち上げたことは当然と言えます。
しかも、この有志の会には、小川淳也前政調会長も入っており、立憲所属の衆院議員96人のうち53人が賛同していることです。半数以上が賛成し、多数派になっています。しかもこれは、6月16日現在でのこと。今後賛同者が増える可能性があります。
有志の会を立ち上げた小沢衆院議員は「野党が乱立すれば自民党を利するだけ、野党は勝てません。党内も野党間の協力と候補の一本化が大事だと思っている人が大多数です。心ある勢力を結集して自民党を倒し、政権交代を実現するために全力で闘って参ります」と自身の事務所のTwitterに書き込むほどです。
小沢議員が主張していることに疑問の余地などはありません。政権交代にはまだ道があるとしても、自民党に敢然と立ち向かう勢力を作り上げることが必要なのです。
ですが、泉代表にはそうした信念がなく、ただ連合べったりの姿勢なのです。このようなことは、単なる立憲を潰すような自爆行為でしかありません。
道しるべ 岸田政権の支持率が33%、不支持が58%と大きく下がっているのに、情けないことにその受け皿になる政党がありません。結局有権者は涙を飲んで現政権の自民党に票を入れるしかないのです★小沢一郎衆院議員が有志の会を立ち上げたのは当然です。ですが、こうした場合、何よりも共闘する相手に対しての誠意です。共闘のみで、政権を取った時、閣僚に共産党を排除するやり方では不信と亀裂を深めるだけです★政権を取れば、功労に見合った閣僚を配分するのがスジというものです。これをなくして共闘が成功することにはなりません。
ココちゃんで~す
ココちゃんたち、あの橋を通ったんだワン 😂 😂
1番高い所まで900m、自転車を押してだワン😫 😫
大正区でザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です