
2023年6月19日 第712号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
6月19日
第712号
編集・ココちゃん
防衛省 大浦湾工事で違法入札公告
「工事が進められるように」土砂仮置き計画
軟弱地盤で県不承認
県と国の裁判の最中に
軟弱地盤が明かになっている沖縄県大浦湾での新基地工事で、地盤の改良工事が避けられないことから、国は設計変更を県に申請。ですが玉城デニー知事は設計変更を承認していません。にもかかわらず、防衛省は「工事が進められるように」と工事の入札公告をおこないました。承認もされていないのに、工事のための公告、自治権を無視した違法なものです。しかも、県と国が裁判で争っている最中でのことです。
必用な県の承認無視
入札公告で記者会見に臨む浜田靖一防衛相=防衛省ホームページ
名護市辺野古の米軍新基地建設で、浜田靖一防衛相が記者会見で、工事が実施できていない大浦湾側の埋め立てで必要な土砂の準備、新たな造成工事手続きを進めているとしました。
この手続きというのは、防衛省沖縄防衛局が4月28日に、計100万立方メートルの石材を含む土砂を使う造成工事の入札公告です。
国は設計変更申請書に添付した文書で、工期短縮のため、早い時期に埋め立てが終わる辺野古側区域に「埋め立て土砂等を仮置きする」と明記しています。辺野古側の工事は18年末から土砂投入を強行しています。こうしたこともあって、国はすでに大部分の埋め立てが終わっているとしています。
浜田防衛相は16日におこなった会見で、辺野古側の埋め立て地の仮置きが辺野古側海域の埋め立てに必要な量を超えた土砂の持ち込みを発注しようとしていること、「大浦湾側の埋め立て工事に必要となる土砂を準備
都合よく解釈する防衛相
していくもの」と認めました。
ところが、防衛相は「現行の環境保全図書には『購入土砂などの仮置きは代替施設の新規埋め立て箇所に設け』と記載されており、大浦湾側の埋め立て工事に必要となる土砂の準備は現行の埋め立て承認処分で可能だ」と述べているのです。
都合の良い勝手な解釈です。環境保全図書にある「購入土砂などの仮置きは代替施設の新規埋め立て箇所に設け」は、大浦湾を埋め立てるための土砂などとは書かれていないはず。あくまでも、辺野古側で使う土砂のため置きなのです。
このような都合の良い、勝手な解釈は自民党政権の常套手段です。これまでにも色々な面で都合よく解釈し強行してきているのです。一例をあげれば、民が行政を訴える「行政不服審査法」を都合よく解釈し行政側が悪用したことがあります。
浜田防衛相など、所詮右翼の類でしかありません。ハマコーと呼ばれた浜田幸一の息子であり、右翼の統一教会の工作員としても知られる児玉誉士夫やその親分の笹川良一ともつながります。
安保闘争どき、ヤクザや右翼を動員した岸信介、読売新聞社長の正力松太郎。統一教会支援者でもある、演歌歌手が所属するバーニングプロダクションの周防郁雄社長もそうです。このような極めて問題のある横のつながりにあるのが浜田靖一防衛相なのです。
こんな防衛相ですから、このようなことなどなんとも思わないで当たり前のようにやるでしよう。もっともこのつながりには周防意外全て故人になっています。
道しるべ 浜田靖一防衛相は、辺野古の埋め立てが終わった地に、土砂100万㎥を仮置きするための入札を公告しました★辺野古の埋め立てに使うものでなく、大浦湾側の埋め立てに使う分です。ですが、大浦湾側では、水深90mの軟弱地盤帯が見つかっています★水深90mでの工事、国内では実績がありません。当然ながら、地盤改良工事が必要となります。問題はこの工事をする作業船が日本にはないのです★海外からその作業船をチャーターするとしても、今度は地盤改良工事が及ぼす影響があるのです。こうしたことから、県は承認していないのです。
ココちゃんで~す
うわ~、子どもたち水遊び楽しそうだワン 😀 😀
ココちゃんも遊びたかったワン😀 😀
住江区でザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
💯👋
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Pkmundoさん、こんばんは。コメント有難うございます。感謝です🙇♀️
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