2023年６月12日 第705号
ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
6月12日
第705号
編集・ココちゃん
米軍、辺野古弾薬庫建て替え
開示した資料は黒塗り
米国で公開、日本では黒塗り
不都合な日本では隠蔽
政府が沖縄県名護市の辺野古の米海兵隊キャンプ・シュワブに隣接する辺野古弾薬庫の大規模建て替え工事で、在沖縄海兵隊作成文書から、弾薬庫に関する記述が黒塗りされ抹消されていることが判明しました。しんぶん赤旗が11日付けで報じました。米国内では、環境団体が米情報自由法に基づき入手しているものを、日本では黒塗りという隠蔽です。そればかりか、日本政府はその建設費用を負担しているのです。
政府、米に追随し建設費負担
巨費を投じての旧弾薬庫の解体と、最新鋭の弾薬庫への建て替え工事（しんぶん赤旗）
日本国民を舐めて米軍と日本政府の姿勢。一体どこの国の政府なのか。
記述が黒塗りなどで抹消された文書は、在沖縄海兵隊が19年に作成した「統合自然資源・文化資源管理計画」です。これを、日本の環境団体が環境省に情報開示させたものを、ジャーナリストの山本眞直さんが入手したものです。
同文書は５年ごとに更新され日本国民を舐めて米軍と日本政府の姿勢。一体どこの国の政府なのか。
記述が黒塗りなどで抹消された文書は、在沖縄海兵隊が19年に作成した「統合自然資源・文化資源管理計画」です。これを、日本の環境団体が環境省に情報開示させたものを、ジャーナリストの山本眞直さんが入手したものです。
同文書は５年ごとに更新されており、米国内の環境団体が米情報自由法に基づいて入手した14年版では、全文が公開されているのです。
この時の文書には「キャンプ・シュワブと辺野古弾薬庫は再構成され、新たな任務を受け入れるため、広範囲の工事が発生する」「13の弾薬庫を取り壊し、12の新たな弾薬庫と武器の組み立て区画を含む」とされています。
それが19年版になると、辺野古弾薬庫の担当部隊名、新
米軍と一体の日本政府
基地建設との関連性、弾薬庫13カ所の取り壊しと12カ所の新設など、工事の詳細が黒塗りされたり、削除されたりしているのです。
14年版では、米軍から日本の環境省に提供されたものもあります。これも19年版同様に黒塗りなどになっています。米国においては、全文をそのまま開示したものが、日本には黒塗りなどで隠蔽を図っているのです。
それにしても、環境省も環境省です。こんな黒塗りの文書を提供されて抗議一つなしです。 政府と米軍・米国の一体ぶりをしめすものです。
政府が文書の黒塗りに抗議一つしないのは、自分らもり黒塗りをやっているからですが、それにしても、問題はこのような文書だけではないということです。
政府は、06年の米軍再編ロードマップに盛り込まれていない、辺野古弾薬庫工事を、米海兵隊の計画に追随するように、新基地建設の「シュワブ陸上部の施設再編成の一環」と解釈していることです。約31億円を負担し、４棟を建設し、さらに今年は５月に、防衛省沖縄防衛局が５棟の工事入札を公告しているのです。
建て替えの弾薬庫には、沖縄が本土に復帰するまで核兵器が配備されていたものです。復帰後、核兵器は移動されましたが、緊急時に沖縄に核を再配備するとした「日米密約」は今に至っても有効だということです。
こうしたことがあるのに、弾薬庫を建て替えるのです。緊急時には、核兵器と大量の弾薬が沖縄辺野古に存在するという極めて危険なものです。弾薬庫と言っても銃弾だけでありません。
道しるべ 沖縄県辺野古で建て替えられる米軍の弾薬庫は、銃弾だけではなく、ミサイル本体なども含まれることです★有事を引き起こすのは米軍であることに疑問の余地などありません。そんな、米軍によって引き起こされる有事に巻き込まれるのが沖縄です★ひとたび有事になれば、相手国が真っ先に弾薬庫を標的にするのは軍事戦略上極めて当然の事です。その時、引き起こされるのは、相手国のミサイルの破壊能力にとどまらず、弾薬の爆発をともなうことです。一発のミサイル以上のとんでもない破壊力になります。そんな危険な弾薬庫なのです。
ココちゃんで～す
うわ～、変わった花が咲いてるワン 😲 😲
アメリカデイゴって札がついてるワン 🥰 🥰
大阪市大正区 千島公園 ザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
大阪のうめ吉 