大阪のうめ吉おおさか撮り歩記

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華麗な花・魅惑の女王


カトレアは、ラン科カトレア属に分類されるランの仲間です。原産地は中南米で、アンデス山脈付近の標高100mから1,500mあたりの森の木々に着生しながら自生しています。多くの種は寒さに弱く、暑さには比較的強い性質があります。

これらのランは、世界中を撮り歩いたものではなく🤣大阪市鶴見区で開催された花と緑の国際博覧会のメィンパビリオンとなった熱帯温室植物園「咲くやこの花館」で撮影したものです😁
華麗な花の代名詞とされるラン科のカトレア、様々な種類です😊😊

シレリアナ   ブラジル

ラン(蘭)との総称で呼ばれています。
樹木の樹皮や岩の上などに根を張り着生している着生種と呼ばれるもの、林の中や草原などの地面に生育する地生種に分けられます

分化を続け、分布は植生限界まで広がりをみせ、地生ランは世界のほぼ全域にみられます


パフィオペディルム サイモンバーン

着生ランの分布域は赤道を中心とし、南緯と北緯、それぞれ30~40度が限界です多様性についても群を抜き、生活域や分布の広さによって、環境に適応して形態が多種多様に変化、花形や茎、根の形状など極端な差異がみられます

パフィオペディルム

野生ランは自生地域により、亜高山~高山種、平野部~山地種、亜熱帯地域種の三種に分けられます
日照条件により、陰地性、半陰地性、陽地性の三種に分けられ、花粉を虫に運んでもらうことで花の色や形も様々です

パフィオペディルム ドロル

パフィオペディルム ローウィ  マレーシア インドネシア

着生ランには進化の過程で、風を受けたり水分を発散させる葉が無用になったため葉緑素を失って退化したものもみられます
このため、地中の根や塊根にラン菌を取り入れて養分を吸収するようになった腐生ラン(むようラン類)のようなグループもあります

ファングリィポン

高山性のラン、腐生ランなどで栽培が著しく困難または不可能な一部の種類を除き、ほぼ専門的な栽培増殖が行われています

プルプラタ  ブラジル南部

プルプラタ

プルプラタカルキア

モッシアエ   

モシアエ   ベネズエラ

ロバタno1

ワーネリー

ラン科 単子葉植物の科のひとつ 
多くが美しく、独特の形の花を咲かせます。世界に700属以上15000種があり、日本だけでも75属230種があります。
鑑賞価値の高いものが多くあって、栽培、品種改良も盛んに進められている花です
こうした中にあって、おおくが採取され、絶滅に瀕している種も少なくありません。

   

大阪のうめ吉おおさか撮り歩記」に2件のコメントがあります

  1. うめ吉さん、こんにちは☺️
    蘭にも沢山種類があるんですね〜😳まじまじと見ると面白い😆

    パフィオペディルムは、どこかに虫が隠れてそうな形してますね〜笑

    色んな蘭を見せていただき、ありがとうございました😁

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  2. syokorakunさん、こんにちは。いつも「いいね」有難うございます。感謝しています🙇‍♀️
    ラン科のカトレアだけでこれですからね。これでも、カトレアの全てじゃないんですよ😁😁
    そう、どこかに虫が隠れていそう、というより、なんか食虫植物に似てます😅でも、食虫植物ではなく、れっきとしたカトレアなんです😁

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