
2023年6月5日 第698号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
6月5 日
第698号
編集・ココちゃん
「命、権利守る」と改憲主張
民民玉木代表「決めるのは学者でない」
自・公・維・民 緊急事態条項に固執
参考人 「発生するか疑問」
「蓋(がい)然性が低くても可能性がある限り、(国会議員は)国民の生命や権利を守るために『あるべき法制度』を構築する責任を負っている。危機に備えるかどうかを決めるのは学者ではない」国民民主党玉木雄一郎代表が衆院憲法審査会で、前々回の参考人、早大大学院の長谷部恭男教授が、改憲による国会議員の任期延長論を批判したことに反論し、発言主張したものです。玉木代表の主張は明かに間違った危険なものです。緊急事態条項なるものは、国民の命や権利を守るものではなく、逆に国民の命を危険に晒すどころか、命を奪い、権利を剥奪するものでしかありません。
憲法、変える必要ない
国民民主党・玉木雄一郎代表=衆議院ホームページ
衆院が解散された時、衆院議員が不在となった時を想定しているとはいえ、その時に緊急事態が起きうるなど無に等しいものです。緊急事態に参院が国会機能を代行する「参院の緊急集会」を巡っては、総選挙を経て特別国会までの衆院が70日間不在となり、この期間に参院の緊急集会」限られるからとしているものです。こうしたことから、このような無に等しいものを持ち出して改憲を図ろうとする悪だくみでしかないものです。
「危機に備えるかどうかを決めるのは学者ではない」などと玉木代表が主張していますが、これほど乱暴な主張はありません。玉木代表は、改憲するのは自分ら、国会議員だと主張しているのです。
憲法を改正するのは国会議員だなどは思い上がった主張でしかありません。憲法を変えよ
真の狙いは自衛隊の明記
うとするならば、国民的合意が必要です。
だれが、玉木雄一郎代表に改憲を託したのか。国民民主の衆議院での議席は、会派としての無所属クラブを入れて10人です。これで『あるべき法制度』を構築する責任があるなどとしているのです。
国会議員にこのような責任などどこにもありません。あるのは、国会議員がいかに現在の日本国憲法を尊重するかなのです。憲法記念日に改憲を叫んだりするなど、記念日の趣旨にも大きく反するものです。
国会議員に求められるのは、なによりも憲法を順守することです。改憲などではないのです。
緊急事態条項を持ち出すのは、改憲のための口実でしかないことです。
これを口実にして、憲法を大きく改正、自衛隊を憲法に位置づけるなどし、徴兵制度に舵を切るためであり、戦争をする、出来る国を構築するためでしかないことです。
自衛隊が憲法に位置づけられればどのようなことになるのか。これまでにも、機会あるごとに述べてきましたが、現在ある財務省、外務省などの省庁の上に位置づけられることになり、国会で再編や縮小、統合などできなくなることです。
自衛隊が独自の存在となり、すべてが自衛隊の判断だけで行動できること。何処へ行こうと、何に派遣しようと自由に動けるのです。これほど危険なことはありません。たとえば、デモなどにも出動出来るようになります。
それでなくても、過去には首相がデモに自衛隊の出動を命じたことがあります。幸いにも、当時の防衛長官は自衛隊に出動を命じなかったのです。こんな時、自衛隊の判断で出動出来ることです。
道しるべ 憲法審査会で、緊急事態条項を憲法に入れる改憲が企てられています。単に緊急事態条項を加えるためではありません。真の狙いは憲法改正そのものです★憲法改正の真の狙いは自衛隊の明記です。憲法に明記することで、自衛隊の独立性が保証されます。独立性と言えば聞こえがよいですが、要するに自衛隊が独自の判断で動けることです★そうなれば、国会の機能が失われます。かつて、安保闘争で岸信介首相が治安出動を命じていますが、当時の赤城宗徳防衛長官がこれを拒否。出動が回避されました。このようなこともなくなるのです。
ココちゃんで~す
また美味しいサンドイッチを食べたワン 😲 😲美味しかったワン 😲
大阪市鶴見区 咲くやこの花館 でザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようねココちゃんで~す
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
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christinenovalarueさん、こんばんは。いつもありがとうございます🙇♀️
これからもよろしくお願いします。
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