公私のわきまえない首相

2023年6月3日  第696号

ココちゃん通信

発行人      

大阪のうめ吉     

2023年    

6月3日    

第696号     

編集・ココちゃん   

公私のわきまえない首相

  

「フライデー」が「週刊文春」に続く報道      

公邸で親族集め忘年会  

    

  首相「私的スペース」と言い訳    

 


 首相公邸に親族を集め、ドンチャン騒ぎの忘年会をやっていた長男・翔太郎首相秘書官が更迭されましたが、なんと、息子だけではなく、父親の首相までが参加していたことが写真週刊誌フライデーの報道で明かになりました。首相は「私的スペース」としていますが、とんでもありません。公邸が官邸のそばにあるのは何のためなのか。緊急時にすぐさま官邸に駆けつけることができる、そうしたことを配慮したものなのです。にもかかわらず、このような行動は、首相としての資質に欠けるものと言わざるをえません。

  

 

「首相の資質問われる 

  

岸田文雄首相=衆議院ホームページ      

 6月2日発売の「フライデー」が「岸田文雄首相 首相公邸」「親族大忘年会に寝間着&裸足で参加」と報じたものです。 
 誌面には、寝間着姿で笑みを浮かべる岸田首相と裕子夫人、翔太郎さん、十数人の親族が並ぶ写真が大きく掲載されています。                 
 まさに公私混同であり、公使をわきまえない首相の姿です。その首相は、翔太郎秘書官を更迭した際「公的立場にある政務秘書官として不適切であり、ケジメをつける」としていました。と、なれば、この騒ぎの忘年会に参加していた首相自身も「不適切であり、ケジメを」つけなければなりません。首相辞職が当然となります。            
 にもかかわらず、首相は自身の事になると「私も私的な居住スペースにおける食事の場に顔を出した」と言い訳をしてすまそうとしているのです。食事を共にすることについては「特段問

傲慢な首相の姿勢は数の力が背景           

題ない」国会で追及され答弁しています。                   
 首相は当初「報道後に知った」などと嘘をついています。バレるまでは嘘をつき通し、バレて逃げようがなくなれば「私的スペース」などと言い訳です。往生際が悪く、何をやっても、してもトコトン首相の座に居座り続けるつもりです。       
 首相公邸は、年間1億6000万円もの国民が収めた血税で維持管理されているのです。このような公邸に私的スペースなどあるはずがありません。しかも、公邸は首相官邸の敷地内にあるのです。公邸は、迎賓、執務機能をもっており、危機管理の中枢を担う重要な公的施設なのです。こうしたことから、特別な警備態勢もとられているのです。一般の住宅とは訳が違うのです。このようなことは、首相も認識しているはずです。にもかかわらず、バレなければ何をやってもかまわないというものです。    
 こんなことがまかり通れば、首相公邸でわいせつ行為がおこなわれても私的なスペースとして問題にならないことになります。こんなことが通用するはずがありません。        
 首相は一体どんな考えをもって「問題ない」とするのか。これはもうまともな答えなどではなく、何を言っても逃げ切られる。国会で圧倒的な多数の議席を占める自民党なのだから、ウソであろうと、いい加減であろうとかまわない。その時の時間稼ぎだけをすれば逃げれるというものです。数の力を背景にした、首相の傲慢な態度・姿勢にすぎないものです。   
 権力者に数の力を与えることが、いかに問題を引き起こすかです。これで国会勢力が五分五分であればこうはなりません。

道しるべ   首相公邸でのドンチャン忘年会に岸田首相も参加。写真週刊誌フライデーの報道です★官邸は、どこから写真が流出したんだと、事の問題ではなく、流出を問題視しています。写真の流出だけを考えれば、忘年会参加の親族が週刊誌に写真を渡したのか、それとも、親族が友人などに渡したものが流出したのかと言うことになります★それが誰なのかがわかっても、親族であれば打つ手はないでしょう。せいぜい、お前のとことの付き合いはやめることくらいしかできないでしよう。首相の親族にも反感をもつ人がいたということです。    

ココちゃんで~す                

バナナって、こんなんしてなってるんだ、初めて見たワン 😲 😲     
                

大阪市鶴見区 咲くやこの花館 でザウルスちゃん撮影            

みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね

みなさん            

おはようございます  うめ吉 

この欄はココちゃんの担当です

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