幕引きにはならない長男の更迭

2023年5月30日  第692号

ココちゃん通信

発行人      

大阪のうめ吉     

2023年    

5月30日    

第692号     

編集・ココちゃん   

幕引きにはならない長男更迭

  

          首相、選挙意識だけの判断 

起用そのものが問題 

    

  身内びいき、いずれ立候補狙い 


岸田翔太郎政務秘書官が首相公邸で、年末に親族と忘年会を開いたとの「週刊文春」の報道で、逃げ切りを図っていた岸田首相が、更迭を決めました。問題が大きくなるばかりで、このままでは選挙も危なくなると、選挙を意識したものであることが明かです。そもそも、起用どきから、身内びいきと批判されていたのです。首相の狙いは、いずれ自身の後継として選挙に立候補させることを狙っていたことに疑問の余地などないものです。

  

 

またも「週刊文春」報道で  

5月25日発売の「週刊文春」        

 それにしても、またも「週刊文春」大新聞が揃っていてホントに情けない限りです。やはり、大企業や政府からの広告に

弱腰、大手新聞

頼る新聞には 出来ないことなのです。政府や大企業の機嫌を損ねるようなことに、自ら手をつけることをしない。そうした姿勢です。機嫌を損ねれば広告をもらえなくなります。     
 しかし、これでは新聞としての使命を果たしていないことになります。それをわかっていてこのような報道姿勢ですから「報道機関」などと称すること自体がおこがましいというものです。             
 今回も文春砲が政権を直撃した感じです。悪質な岸田政権に相当なダメージを与えました。   
 だいたい、岸田首相が、自分の息子を首相秘書官に起用したそのものが問題なのです。誰がどう見ても身内びいきにしか見えませ

 

官邸にいない翔太郎秘書官

ん。そればかりか、首相秘書官としての肩書をつけることに狙いがあったことです。ゆくゆく、元首相秘書官を肩書・経歴に掲げて特に、衆院選挙に出ることをもくろんでいたはずです。         
 岸田首相は、公職まで自分らのために利用しているのです。こんな人間が国を、自分らの思いのままに動かしているのです。まさに、戦後最悪の首相です。               
 岸田首相が、早くからこうした機会を伺っていたことは、岸田事務所で公設秘書にしていたことからも明かです。         
 首相は、起用を発表した時「適材」を主張していました。この長男・翔太郎さんのどこが適材なのか。全くあきれたものです。秘書官就任早々、首相の欧米歴訪に同行し、現地大使館の車を使って観光を楽しんでいたことが報じられたのは記憶に新しいものです。               
 そればかりではありません。首相秘書官なのに、官邸入りすらしていないのです。官邸は、秘書官が入ると名前のランプが点くモニターがあり、岸田秘書官はいつもランプが点いていない状況。こうしたことを大手新聞の記者が確認しています。この記者が「朝夕に官邸のエントランスで、出入りする姿をたまに見かけるぐらい」と言うほどです。            
 こんな人物を適材として公金である税金を使って給料を払っているのです。              
 もはや逃げ切ることが無理となって決めた更迭です。ですが、これで幕引きを図ったつもりなら大間違いです。岸田首相そのものの責任が問われることなのです。

道しるべ   問題の理解に乏しい国民が多い中、先の広島サミットで評価を上げた感があります。しかし、それはあくまでも国民の理解力の乏しさによるもの★被爆地広島で開催したというだけで、何の意味もないことをやっただけ。ことさら被爆地で開いておきながら、核兵器禁止条約の批准すら口にしていません★参加国で確認したのは「核抑止力」の連携・確認です。核を廃絶するというものでありません。これからも核兵器保持継続するという宣言なのです。にもかかわらず国民は評価。ですが、それも束の間、翔太郎秘書官がこれを打ち砕いたのです。    

ココちゃんで~す                 

            
わ~、子どもたち、⛲の池で泳いでるワン 🥰 🥰この水大丈夫なのかな~ 🤔 🤔             

          

大阪市西区・靭公園 ザウルスちゃん撮影       

        

 みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね           

みなさん            

おはようございます  うめ吉 

この欄はココちゃんの担当です

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