
2023年5月27日 第689号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
5月27日
第689号
編集・ココちゃん
少子化対策で医療保険上げ
容認できぬ筋違いの方針
1人あたり500円上乗せ
富裕層、大企業優遇にメス入れず
岸田政権が、「異次元の少子化対策」と称して、医療保険を1人あたり500円の上乗せ増額を企てています。少子化対策に医療保険を上乗せ増額するなど全くの筋違いであり、とんでもないことです。こうして家計に負担をかけ、どうして少子化対策になるのか。ますます少子化が加速することになりかねないことです。このための財源を確保するならば、真っ先にやるべきことは、大軍拡の予算をなくすこと、富裕層、大企業優遇税制をあらためることです。
大軍拡予算なくすべき
岸田文雄首相=首相官邸ホームページ
政府の原案は、児童手当の所得制限を撤廃して、支給期間を高校生までに拡充、子どもの多い世帯への加算が盛り込まれています。こうしたことは当然なのですが、その財源として、医療保険料の引き上げです。1人当たり月500円を上乗せするものです。
1人月500円の上乗せは重い負担になります。今回の政府の児童手当拡充対象外となる中学生以下の子どもを持つ家庭にとっては負担増だけがのしかかってきます。これでどうして少子化対策と言えるのか、子育てに逆行することでしかありません。
岸田政権は、5年間で43兆円の大軍拡に税金を投入する予算を組んでいます。このようなとんでもないことをやって、その一方で少子化対策予算に医療保険を上乗せ増額するとしているのです。
大軍拡の予算など1円たりとも必要ありません。大軍拡によって、いったん戦争を始めれば大きな人的犠牲にしかなりません。戦火の中で多くの人
軍拡でなく、育てられる環境を
命が失われるのです。戦火によってなくす命は大人だけではありません。多くの子どもが犠牲になるのです。こんなことは、かつての戦争や、今のウクライナを見ても明らかです。
少子化対策、それもことさらに「異次元の少子化対策」と称しているのですから、第一にすべきことは戦争につながる大軍拡路線を破棄することです。そうしたうえでこのための予算を全て少子化対策に注ぐことです。これでもってこそ「異次元の少子化対策」と言えるのです。
だいたい、医療保険料を児童手当に充てるなどとするのは完全な、目的外流用でしかないものです。公平・公正な税制という観点からしても、負担させるべきは富裕層・大企業なのです。
にもかかわらず、自公政権は、岸田政権に関わらずこれをやろうとしません。政権与党が、大企業からの見返りを期待しているからにほかならないものです。
こうして富裕層や大企業を優遇しておけば、政治献金や政治資金パーティーで大量のパー券を購入してくれます。こうしたことが狙いなのです。しかし、一般庶民だとこうした期待は全くできません。ですから、見返りが期待出来ない層に負担を求めるようなことになるわけです。
国の税収は無限ではありません。税収の大幅な伸びも期待できません。やるべきことは、入れるべきところにメスを入れることなのです。
少子化対策を考える時、子どもを生んでもらうだけではありません。その後、育てていける環境、給食費、学費や入学金の無償化を実現させ、負担のかからない環境づくりこそ必用なのです。そのためにも大軍拡などは破棄すべきなのです。
道しるべ 「異次元の少子化対策」と称する政策を掲げる岸田政権。ですが、これは国民欺きでしかありません★少子化対策と大軍拡、これがどう吊り合うのか。天秤にかければ、少子化対策は宙に、大軍拡が地に着くのが明かです。戦争する、出来る国を目指す大軍拡。これで子育てに展望がありますか★大軍拡を進める、その先に待っているのは戦火です。戦火の中に我が子をおけますか。そんなことも少子化につながりかねません★未来永劫、平和であってこそ子育てにも期待が持てるのです。もう一人、そう思っても出来ない環境なのです。
ココちゃんで~す
うわ~い、きれいなお花が咲いてるワン 🥰 🥰
バーベナって札が立ってる。メモメモ
東住吉区、長居植物園 ザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
大阪のうめ吉様
いつも有難うございます⭐️
本当ですよね‼️うなづきながら読みましたよ。何が異次元の少子化対策なんでしょうね😔働いても国に取られるし💦幼稚園も保育園も足りないし‼️もう産みませんけどね😮💨
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まっつーさん、こんばんは。コメント有難うございます。
岸田政権は、「異次元の少子化対策」などと称し、これに完全に逆光することをやっているわけです。
軍拡にこれだけのお金をつぎ込むなら、これをやめれぱ相当の事ができます。子どもが2人いたとします。どちらかが病気になったとき、お母さんひとりで何日も看病できるはずがありません。以前言ったことがありますが、そうなれば父親が休まなければなれません。休めればいいのですが、休めない会社もあります。
そんな時に、無償で介護者を派遣してくれる制度があれば、どれだけ助かるでしようか。軍拡につぎ込むお金のそれほどの割合でない額で制度化できます。それでこそ安心して子どもを生めるというものです。
いじめなどによる不登校でもそうです。そのようなカウンセラー的な人を学校に配置することだってできます。高校、大学と進むにつれて負担が大きくなります。こうしたものを無償化する。このようなことが少子化対策になるのです。軍拡など子どもの未来を危うくするだけです。
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