
2023年5月24日 第686号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
5月24日
第686号
編集・ココちゃん
次期衆院選 選挙区に積極擁立
共産、ようやく方針転換
立憲代表の共闘否定で
それでも門戸閉ざさず
日本共産党は、次期総選挙について、選挙区に積極的に候補者を擁立することを決め、発表しました。小池晃書記局長が22日、国会内で記者会見、衆院の解散・総選挙に向けた対応で、党常任幹部会で確認した内容を報告したものです。泉健太立憲民主党代表が共産党との共闘を否定したことによるものです。しかし、なおも共闘が間違いだったとはせず、評価するありさまです。さらに、立憲には門戸を閉ざすことはしないとしています。
共闘の間違いは明か
なおも共闘の成果強調
日本共産党小池晃書記局長=参議院ホームページ
第7回中央委員会総会で、比例代表は「650万票、10%以上」すべての比例ブロックでの議席獲得・議席増を目指す、小選挙区で積極的に候補者を擁立するとしています。
野党間の選挙協力について、「国政選挙である以上、政党本部間での合意が必要、地方単位で進めることはしない」としています。
このため、共闘意思の確認、共通政策の一致、政党間の対等・平等、相互尊重の原則をあげています。特に「中央段階での合意」に重点を置いています。
「政策の一致」では、岸田政権の大軍拡・敵基地攻撃能力保有への反対、憲法を守りぬく姿勢であることとしています。立憲主義を守ることは当然としています。
「政党間の対等」では「共産党の方だけで一方的な対応はしない」としました。
とは言え、泉代表が、共産党と選挙協力や候補者調整を行わないとしたこ
門戸開け、待つ相手でない
とでは、21年総選挙で一本化した59選挙区で勝利するなど共闘効果が実際に発揮された。自民・公明・維新・国民4党連合による悪法強行、大軍拡・改憲に向けた翼賛的な動きに立ち向かう市民と野党の共闘の前進が重要になっていることを強調しています。
小池書記局長は前回総選挙での立憲との共闘を評価しており、これは極めて問題なことです。
共産党は、有権者・国民を裏切って見棄てられたかつての民主党の寄せ集めでしかない、立憲民主党、要するに消えて無くなるべき党の延命に手を貸したことです。
共闘などすべきではない相手と共闘し、それによって共産党そのものが、それまでの支持者の反発を買って議席を減らしたことです。評価などもってのほか、反省しなければならないことなのです。
反省となれば、間違っていたことを認めることになり、中央としては保身のためにできないということです。
こんなことでは、今回、こうしたことに方針転換しても、離れた支持者が戻ってくるとは考えられません。かつての支持者にまで愛想をつかされたのです。簡単に戻ってくるほどかつての支持者は単純ではありません。党中央はこうした理解が全く出来ていないのです。
このような党中央の考えが、今回でも「共闘の話し合いは、こちらからは門戸を閉ざすことはしない」につながっているのです。
立憲などは門戸を閉ざさずに待っているような相手ではありません。絶対に門から中には入れてはならない政党なのです。
道しるべ 小選挙区、積極的に擁立を進めていきたい――日本共産党小池晃書記局長の言葉です★何を今さらの感が少なくないものです。この間、立憲と共闘し、自らの議席を減らし、国会での力を弱体化させてしまったのです。いくら場外で叫んでも、議場にいなければ、自公にとっては痛くもかゆくもありません「あいつら、またやってる」と見られて終わりです★そんな党に弱体化させたのが立憲との共闘です。自公にとって、立憲が増えてもさほど痛みなどありません。立憲はリベラル政党なんかではなく、第2保守政党だからです。
ココちゃんで~す
子どもたち、楽しそうにしていたワン 🥰 🥰 幼稚園の遠足なのかな 🤔
大阪市鶴見区、鶴見緑地 ザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です