大阪のうめ吉おおさか撮り歩記

ー407ー
阿吽の守護手・コマさん巡り
⛩️84⛩️ 田島神社

田島神社のコマさん

大阪市生野区田島3-5-34

祭神
少彦名命(すくなひこなのみこと) 
菅原大神(すがわらのおおかみ)  
事代主命(ことしろぬしのみこと) 
創建 
所蔵していた記録等は明治の頃の洪水などで散逸し、詳らかでありません😭
現存する遺物等、境内の石燈籠には「貞享元甲子歳(1684年)」とあり、これ以前から現在のような神社としての態を成していたことが分かります🥰🥰
このような古社を、ふたりのコマさんはもう228年8カ月と、2世紀以上もの歳月に渡って護ってきたことになります😲😲🤗🤗🤗🤗
日蔭になる時間が多い吽形のコマさんからその歳月の長さが偲ばれます🥰🥰🥰
それにしても、これほどの歳月を経ても。大きな損傷もなく、台座の年代もほぼ読み取れる、判別できることから、よほどよい材質、彫りだったことが見て取れます🤗🤗🤗🤗

田島神社のコマさん

社宝とする後陽成天皇(安土・桃山時代)御宸筆の軸や神額などに、現主祭神である少彦名命の御神名がなく「南無天満大自在天神」や「天満宮」「天神社」とあることから、元々は菅原大神を主祭神に、事代主命・八幡大神を相殿神として祀っていたとみられます😁

田島神社のコマさん

少彦名命の御樋代に「寛政四壬子年(1792年)」とあることから、この年に少彦名命を勧請合祀して天神社と称したものと考えられます😁

大阪のうめ吉おおさか撮り歩記」に2件のコメントがあります

  1. うめ吉様、この度始めた事業に追われて中々コメントできないでいましたが、いつも素敵なコマさん案内を楽しく拝見しています。
    私も神社仏閣が好きなだけに、拝見する度に楽しく、癒されてます。
    何もかもデジタル化した現代ですが、例えば宮大工のような伝統職人には年収1000万を超える技巧者も珍しくないそうです。
    そういう意味では高が狛犬などと軽視できない重厚な風格や説得力を感じます、なにより神舎仏閣の顔として迎えるコマさんは興味をそそられる楽しみな存在ですね。
    素敵な癒しをありがとうございます。
    コアロマン

    いいね

  2. koaromenさん、おはようございます。お久しぶりです。
    ほんと、神社巡りもよいですが、コマさんに絞っての巡りもよいものです。そんなことで、コマさんにすっかり魅せられ、愛着を感じています。コマさんを撮影する前には、両方のコマさんに一礼をし、撮り終えた後にもコマさんに一礼しています。
    コマさんそのものに一礼する人って見たことがありません😂😂
    隣りの区には、大阪府で初めての企業があるのです。金剛組という会社なんですが、そこはなんと、神社やお寺専門に建築、補修などをやっている会社なんです。宮大工の本拠地と言ったところでしょうか🥰🥰
    この企画は、これからも継続しますので、よろしくお願いします。

    いいね

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。