
2023年5月18日 第680号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
5月18日
第680号
編集・ココちゃん
国会騒然、維新デマ発言
入管で、スリランカ女性の死はハンスト
繰り返す梅村議員
本会議に続き法務委で
日本維新の会の梅村みずほ参院議員が国会で、入管施設で亡くなったスリランカ人女性の死因について「ハンガーストライキによる体調不良だったかもしれない」と主張したことから、一時騒然となりました――TBSの報道です。TBSだけでなく、共同、時事通信、新聞で全国に報道されました。国会でデマ発言をしたものです。梅村議員は12日の参院本会議で、「支援者の一言が、病気になれば仮釈放してもらえるという淡い期待を抱かせ、医師から詐病(さびょう)の可能性を指摘される状況へつながった恐れも否定できない」と発言。これに続く今回16日の、事実に基づかないデマ発言です。
悪質、懲罰委にかけよ
日本維新の会・梅村みずほ議員=参議院ホームページ
梅村議員の12日の参院本会議で、「支援者の一言が、病気になれば仮釈放してもらえるという淡い期待を抱かせ、医師から詐病(さびょう)の可能性を指摘される状況へつながった恐れも否定できない」との発言で、事実に基づかないデマ発言として批判の声が上がっていました。
にもかかわらず、梅村議員は、ウィシュマさんの弁護団から受け取ったとされる発言の根拠を問う質問状に「事実はない」と認めています。それにもかかわらず、「可能性は否定できない」と繰り返したものです。
ここまでくればもう確信犯そのものです。悪質です。このような発言を公然とした梅村議員に対し、法務は懲罰動議を出すべきです。国会はデマ発言をする場ではないことを自覚させ
反省ない梅村議員
るべきです。
今回の場合、支援者をおとしめた発言の根拠となる「事実はない」と認めながらも、反省することもなく、再びデマ発言を繰り返すということをやったのです。このままですませるわけにはいきません。
遺族の傍聴
問題でない
しかも、ウィシュマさんの遺族が傍聴していたとは知らなかったと発言。一連の発言は公表資料と収容映像を視聴して「私の中で考えに至ったものだ」などと説明しました。傍聴しているかいないかではありません。このような発言そのものがおかしいのです。遺族が傍聴していなくても、このような問題なデマ発言は報道されます。そうした認識も梅村議員にはないようです。
梅村議員の、法務委での発言の経緯は、「先ほど他の委員から『餓死だったのではないか』というような言葉もありました。そういったことも考えうると思うんです。それって死因がわからないわけですから。ハンガーストライキによる体調不良によって亡くなったのかもしれないし、結局死因は…」から出てきたのです。
他議員「餓死では
ないのか」も問題
ここで、他の委員が「餓死だったのではないか」と発言したことも見過ごせるものではありません。死因は明確になっているのに、「餓死だったのではないか」とすることは、結果的にハンストをやったから餓死に至ったということになるのです。この議員の発言の重大さは梅村議員と同じと言えます。
道しるべ 参院法務委員会で梅村みずほ議員が「ウィシュマさんの遺族が傍聴していたとは知らなかった」と発言しています★ですが、遺族が遺影を持ち、傍聴することは、事前の議院運営委員会理事会で確認されています。議員がそれすら知らないで「事実あるいは証拠に基づかない臆測の発言で遺族の心情を深く傷つけたのです★このように遺族の心までをも深く傷つけながら、梅村議員の事務所は、共同通信の取材に対し「発言の撤回や謝罪はしない」と断じているのです。これですから、反省などするはずがなく、頭っから言ったもの勝の姿勢です。
ココちゃんで~す
人形とおもちゃの店がいっぱい並んでいるとこがあったワン 😲 😲
人形の街なんだワン 🥰 🥰
松屋町筋でザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です