
2023年5月6日 第668号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
5月6日
第668号
編集・ココちゃん
漂流続ける立憲、込める暗雲
有権者の不信+維新の共闘凍結
サル発言、維新の批判浴び
維新は躍進で勢いづく
立憲民主党の議員が、衆院憲法審査会の毎週開催を「サルのやること」と批判したことで、日本維新の会とやっていた国会共闘を維新が凍結し、もう1カ月以上この状況が続いています。国会内とは言え、明らかな補完勢力であり、自民党以上に悪質な相手です。そんな相手と手を組んだ行動でした。立憲が漂流を続けて、前途には暗雲が立ち込めています。
危うい野党第1党の座
泉健太立憲民主党代表(Wikipediaから)
サル発言をしたのは小西洋之参院議員です。この発言に、自民党以上に改憲を進める維新が激怒したことです。
維新は、先の統一地方選と、衆・参5補選で1勝するなど躍進を続けています。こうしたことを背景に勢いづいており、立憲との共闘を重視しない傾向になっています。
それでも立憲の泉代表は国会内共闘の早期解除を望むありさまです。維新はこの共闘にも魅力を感じていないことが見て取れます。それでも立憲はこうした共闘に縋りつこうとしているのです。過日の記者会見で、泉代表は、両党で議論してきた法案を例示し「やる気があるかどうかを問いたい。ずっとお待ちしている」と述べるほどです。
待つものと、さほど気にしていない相手とのその差にはかなりのものがあります。この先凍結が解除される保証などありません。それでも野
大海を漂う難破船
党第一党の立憲がこのありさまです。
そもそもなのですが、立憲はかつての民主党の議員を集めた寄せ集めの集団でしかありません。多くの有権者が、民主党の裏切りで見棄てた党です。その党の寄せ集めでしかないものを有権者が、立憲を支持するはずがないのです。多くの有権者の認識は立憲民主党=民主党なのです。有権者に支持されない要因はここにあるのです。政策とかではないのです。
こうしたことから、各種の世論調査でも、全く支持率が伸びていません。最悪の政治を進めている岸田政権下においても、政権を取れる支持どころか、自民党と差が大きすぎます。4月のNHKの調査では、自民36・0に対し立憲が5・3%です。
これほど極端でない毎日新聞調査は自民25、立憲11%です。もう話にならない支持率です。こうしたことから「立憲も危機感、緊張感ないやん。相変わらずやなあ。ホンマ進歩ないわ。何であんな支持率か理解できんのやなあ。期待せんし、救いようがないな」などとツィートされるほどです。
このツイート主が言うように「何であんな支持率か理解できんのやなあ」まさにこの通りなのです。
立憲が単独では政権を取るどころか、党そのものの維持も難しく、共産党の支援をなくして野党第1党の座を確保することさえ困難なのに、共産との共闘には背を向けていることです。すでに、一部の世論調査では、支持率が維新と逆転しています。このままでは、たどり着く港もなく、大海を漂流するしかありません。まるで難破船そのものなのです。
道しるべ 立憲民主党小西洋之参院議員の「サル発言」は、憲法改正論議が進むことを警戒したものであり、理解できます。面白くないのは日本維新です★維新は自民党以上に改憲に前向き、憲法審の毎週開催にこだわっています。そんな維新にとって「サル発言」にいら立ちを隠さないのは当然のこと★立憲は、その小西洋議員を筆頭幹事から更迭しました。ですが、謝罪は拒否。事態は停滞、両党議員の政策テーマごとの勉強会も見送り。共同提出するはずの法案なども棚上げになっています。
ココちゃんで~す
また登れる古墳を見つけたワン 😍 😍でも、つかれるんだワン😂
藤井寺市、古室山古墳 ザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です