
2023年5月5日 第667号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
5月5日
第667号
編集・ココちゃん
日本で金集め超豪華宮殿
統一教会、活動を活発化
批判を左翼勢力の迫害に
「伝道」の10倍化目指す
統一協会の本部がある韓国・清平(チョンピョン)で今日、巨額資金を投じた超豪華宮殿・天苑宮(てんえんぐう)の完工式がおこなわれます。この資金は、日本の信者から集めた(集める)ものです。社会の批判に晒された統一教会開は「左翼勢力による宗教迫害」だとし、さらなる「伝道」と称する10倍化の拡大を目指しています。今後、さらに新たな被害を生み出す恐れがあります。 写真・天苑宮と呼ばれる統一教会の超豪華な宮殿=統一教会の動画から
新たな被害拡大の恐れ
統一協会は、これまでに信者1世帯あたり183万円もの献金を求めてきました。同協会の韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁は「伝道」を10倍化するよう指示しています。日本における統一協会を指揮する方相逸(パン・サンイル)・神日本大陸会長は「真のお母様(韓総裁のこと)が今、最も関心を寄せておられることは何だと思いますか? 天苑宮の奉献です」と、日本本部に幹部らを集めてこう強調しているのです。
さらに方相逸会長は「天苑宮が「神様が在臨される唯一無二の聖殿」とし、「この世のどんな建造物よりも美しさと威厳を持たなければならない」と説明しています。この天苑宮完成が「真のお母様の願い」だとまで言っていることです。
統一協会は、安倍元首相が銃撃によって殺害されたことで、その背景が統一
真の狙い、日本での反共活動
協会による異常な献金により、一家が破綻したことにあります。
こうしたことから、一気に統一協会への風当たりが強くなり、国民的批判に晒される結果となっています。ところが、その統一教会は、こうした批判は、日本の左翼勢力(日本共産党を意味しています)によるもので、宗教への迫害だと言い出すありさまです。こうして統一協会の異常な高額献金を正当化しているのです。
日本においての統一協会は、昨年10月7日からの200日間を天苑宮完成に向けた「特別精誠期間」と位置づけし、協会から足が遠のいている「信者」とされる人の「復帰」と、献金を集める口実になる集団結婚の「展開」に力を注ぐことを呼びかけているのです。
安倍元首相銃撃殺害事件が起きた後、日本の統一教会は、批判をかわすため「日本本部の予算を半分にする」としました。ですが、韓国で「聖地」としている地に天苑宮建設で集める献金は全く“別枠”になっていることです。
勅使河原(てしがわら)秀行・教会改革推進本部長が昨年10月に記者会見をおこない、天苑宮建設の献金は、予算にかかわらず、韓国に送ることになる」としています。
統一教会は、日本での活動に重点をおき「日本での活動を飛躍させるとして、新たに信者に呼びかけたのが「伝道の10倍化」なのです。です。協会は「こういうときこそ伝道ができます。10倍化を目指すのです」とまで言い切っているのです。
統一協会が目指す真のねらいは、日本における反共活動であり、日本共産党を潰すことなのです。
道しるべ 統一協会の超豪華宮殿・天苑宮の狙いの背景にあるのは、日本での反共活動です。そのために宗教を装っての活動なのです★統一協会の日本における政界との関係は最近はじまったものではありません。統一協会が日本に入ってきたのは61年。韓国で朴正熙が政権をとり、反共フロント組織の政治運動にシフト。日本の右翼陣営に接近しつつ宗教法人に認定されます★国際勝共連合設立、統一教会の後ろ盾となったのが岸信介元首相や右翼の大物笹川良一なのです。統一協会と一体となって反共活動を展開しているのです。
ココちゃんで~す
うわーい、ショウブの花きれいに咲いているワン 😍 😍
4日、藤井寺市の誉田神社境内 ザウルスちゃん撮影
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です